値上がりしても買い続けたい食品は米が最多 クロス・マーケティング食生活調査
株式会社クロス・マーケティングは、全国18~79歳の男女3,000名を対象に実施した「食生活に関する実態・意識調査(2026年10月定点ココロスタイルリサーチ)」の結果を公表した。生活者の意識やライフスタイルの変化の兆しを捉えることを目的とした定点調査で、今回は食生活編として料理頻度や参考情報、支出意識などを分析している。飲食料品の値上げが続く状況下において、値上がりしても買い続けたい食品・飲料品として「米」が最多に挙がった。



健康や旬への配慮が上位



食事や食品についての29の考え方・態度を呈示し4段階で聴取したところ、非常に+まあそう思う割合は「食べることを楽しんでいる」「それぞれの季節の旬のものを食べるようにしている」「食事は栄養バランスをいつも考えるようにしている」が60%台となった。旬のものと栄養バランス、カロリーなど健康に関する項目は70代の割合が高い。
料理頻度と時短への意識
だいたい毎日+ときどき料理をする人は70%で、年代があがるほど割合は増える傾向にある。36の料理に関する考え方・態度を4段階で確認した結果では、「料理のできる男性は格好よい」「冷蔵庫の中の食品の賞味期限を管理している」「料理時間の短縮のために、簡便化できる食品や調味料を使いたい」がTOP3となった。若い年代ほど「包丁いらずの食材をよく使う」など時短に絡む項目が高い傾向がみられる。
献立決定で参考にする情報源
献立を決める際の参考情報は「レシピサイト・レシピアプリ」が40%と最も高く、「テレビ」「動画サイト・動画アプリ」が20%台と続く。「動画サイト・動画アプリ」「SNSの投稿」は若い層で参考にしている人が多い。70代に限ってみると「テレビ」に次いで「レシピサイト・レシピアプリ」「料理本」があがっている。
支出意識と値上がりしても買いたい品目
食にかかわるジャンルでは、1年前の支出と「変わらない」とした人が大半を占めた。割合は低いものの、1年前より支出を増やしたいのは「野菜」「果物」となり、減らしたいのは「お菓子・デザート」「外食」「お酒」となった。
値上がりしても買い続けたいものを3つまで自由回答にて聴取した設問では、2026年9月、10月と2か月連続で飲食料品3,000品目以上が値上げした中で、「米」が527件と最も多く、次いで「ビール」の398件であった。次いで「肉」「野菜」「果物」「コーヒー」「魚介類」「卵」「牛乳」「パン」と穀物と生鮮食品、嗜好品が上位となった。
調査の概要
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査地域:全国47都道府県
- 調査対象:18~79歳の男女、人口構成比に合わせて割付
- 調査期間:2026年10月7日(水)~8日(木)
- 有効回答数:本調査3,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
本記事は株式会社クロス・マーケティングの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



