マンダリン オリエンタルがLTIホテルブランド評価で4年連続の第1位を獲得
マンダリン オリエンタルは2026年10月27日、英国系の会員制トラベル情報サービスであるラグジュアリー・トラベル・インテリジェンス(LTI)が発表した「世界のベスト・ラグジュアリーホテルブランド(World’s Best Luxury Hotel Brands)」ランキングにおいて、4年連続で第1位を獲得した。
同ランキングはホテルグループブランド全体の実績や一貫性を多角的に評価するもので、マンダリン オリエンタルは総合スコアで81.1%を記録した。
134項目におよぶ評価基準と選考の拡大
ラグジュアリー・トラベル・インテリジェンスが毎年発表する本ランキングは、個々のホテル単体ではなく、ブランドが掲げる理念や価値観の実践度、リーダーシップやサービスの質、新規および既存施設への継続的な投資など、134項目にわたる評価基準に基づいて順位を決定している。毎年の評価は過去の結果に左右されず、新たに審査が行われる仕組みとなっている。
2026年版では選考の対象が変更され、評価対象のホテルグループが従来の15ブランドから20ブランドへと拡大されたほか、8施設以上を展開するブランドが対象となった。そのなかでマンダリン オリエンタルは、各評価項目の採点から算出された総合スコアで81.1%を獲得し、首位の座を維持した。
長期成長戦略の推進と提供価値の深化
マンダリン オリエンタルは、2024年に発表した10年間にわたる長期成長戦略を着実に進めている。ネットワークの倍増達成を視野に入れ、世界各地のデスティネーションで事業拡大に取り組む一方、ブランドの伝統であるサービスやクラフトマンシップへのこだわりを維持している。
同グループは新たな成長段階において、従来のラグジュアリーの概念にとどまらない体験の創出を目指している。顧客一人ひとりへの心配りや人と人とのつながりを重視しつつ、各地の文化や魅力を体感できる滞在の提供を継続していく方針を示している。
グループ最高経営責任者(CEO)を務めるローラン・クライトマンは、今回の評価について、世界各地で活躍する従業員一人ひとりの情熱や技術、心からの思いやりによる功績であると捉えている旨を述べた。
そのうえで、「私たちが目指すのは、単にラグジュアリートラベラーの期待に応えることではなく、未来の卓越したホスピタリティのあり方を形づくり続けることなのです」とコメントしている。
香港とバンコクの2カ所で誕生したマンダリン オリエンタル ホテル グループは、アジアの伝統を受け継ぎながら、世界各地で最上級クラスの宿泊・居住施設を所有・運営している。各施設では地元職人によって丹念に作られた扇子(ファン)が象徴として掲げられている。
グループの展開実績は以下の通り。
- 展開エリア: 30の国と地域
- ホテル展開数: 計47軒
- レジデンス施設: 16
- エクセプショナル・ホームズ: 44
本記事はマンダリン オリエンタルの発表をもとに作成。
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