徳間書店が絵本うたたね子ねこの大ぼうけん発売 メトロポリタン美術館所蔵作を再現
株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎、代表取締役社長:小宮英行)は、絵本『うたたね子ねこの大ぼうけん ようこそメトロポリタン美術館へ』を発売した。本作は、米国でコルデコット・オナーを受賞した絵本作家ブライアン・リーズが、ニューヨークのメトロポリタン美術館の所蔵作品を舞台に描いたファンタジー絵本である。日本語版の翻訳は、府中市美術館の学芸員を務める音ゆみ子が担当している。
所蔵作品の中を子ねこが駆けめぐる物語

ある日の夕暮れ、いつものソファーで眠っていた子ねこが、物音に目を覚ましてねずみを追いかけ、1枚のポスターの中に飛び込むところから物語は始まる。
子ねこが入り込んだのは大昔の絵の中の世界であり、ねずみを追ううちに、時代や場所を飛び越えて古今東西のアートを駆け巡る。しかし、やがて元の部屋への戻り方がわからなくなってしまうというピンチが描かれる。


技法や素材まで忠実に再現した緻密なアート
作品に登場する場面はすべて、メトロポリタン美術館の所蔵作品をもとに描かれている。作者のブライアン・リーズは、各作品の技法や素材を忠実に再現したうえで、絵や立体作品として子ねこの姿を組み込んだ。
ブライアン・リーズは『フォックスさんの にわ』(評論社)でコルデコット・オナーを受賞したほか、『コウモリとしょかんへいく』や『クマさんのいえへいかなくちゃ!』(いずれも徳間書店)などの作品でも知られる。2025年に米国で刊行された本作は、ニューヨーク公共図書館「ベスト・ブックス」や『カーカス・レビュー』年間ベストブックに選出され、『ウォール・ストリート・ジャーナル』や全米の独立系書店員からも推薦を受けている。
読者へ自ら創作する楽しさを伝えるメッセージ
巻末には、作者のブライアン・リーズによる読者へのメッセージが掲載されている。リーズは身近な美術館を訪れ、展示作品を舞台に自分だけの物語を作ることを勧めており、時間をかけて自らの手を動かして制作することの楽しさを伝えている。
また、日本語版では翻訳を担当した音ゆみ子による巻末の作品解説も加えられ、日本の読者がアートの世界をより身近に理解できるように補足されている。
本書の詳細情報
発表資料内では10月24日(土)に発売したとされているが、書誌情報欄には発売日として2026年10月24日(土)の表記もみられる。
本書の概要は以下の通りである。
- タイトル:うたたね子ねこの大ぼうけん ようこそメトロポリタン美術館へ
- 作・絵:ブライアン・リーズ
- 訳:音ゆみ子
- 発売日:2026年10月24日(土)
- 定価:2420円(税込)
- 判型/ページ数:A4変・48ページ
- 発行:徳間書店
- 商品ページ(徳間書店):https://www.tokuma.jp/book/b680987.html
- 商品ページ(Amazon):https://www.amazon.co.jp/dp/4198662908
本記事は株式会社徳間書店の発表をもとに作成しています。
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