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農水省の実装プログラムにORENDA WORLDらの半農半テック推進が選定

株式会社ORENDA WORLDと株式会社福島アグリテックスLab.が共同提案した取組『「半農半テック」推奨による農山漁村現場のAIリテラシー向上』が、農林水産省の令和8年度『AI×「農山漁村」インパクト創出ソリューション実装プログラム』に選定された。農業とAIなどのデジタル分野を組み合わせる働き方「半農半テック」を通じて、農山漁村で暮らし働く人々が自らAIを理解し、地域の課題解決に活用できる環境づくりを目指す。今後は農林水産省および選定事務局による伴走支援を受けながら、農家や自治体等とのマッチングを進め、現場への実装を図るとしている。

実装プログラムの内容と選定された取組

農林水産省の『AI×「農山漁村」インパクト創出ソリューション実装プログラム』は、AIを活用して農山漁村の課題を解決し、社会や環境に対するインパクトを生み出しうる取組を全国から募集・選定して現場実装を進める施策である。選定された取組は、関係企業との連携支援や地域金融機関の伴走支援などを通じた農家・自治体等とのマッチング支援を受けながら、実装を目指す。

選定結果およびプログラムの詳細は、農林水産省のウェブサイト(https://www.maff.go.jp/j/nousin/kanmin_kyousou/matchmaking/ai_solution.html)で公開されている。

農業とデジタルを両立する「半農半テック」の狙い

「半農半テック」は、農業を営みながら、AIやデータ分析、デジタルコンテンツ制作、地域企業のDX支援といったテクノロジー分野の仕事を組み合わせる働き方を指す。地域に居住しながら農業とテクノロジーの双方に関わることで、安定した所得と持続的な地域定住につなげることを目的としている。

農業の担い手不足や地域の人口減少への対応には、技術の導入に加えて現場で技術を活用できる人材育成が不可欠とされる。本取組では農山漁村におけるAIリテラシーの向上を軸に据え、地域の人々が自らAIを用いて日々の業務や地域課題に取り組める環境づくりを重視している。

福島アグリテックスLab.代表取締役の小山良太氏は、選定を現場の課題と学びを結びつける機会と捉えているとし、「地域で暮らし、働く人が新たな可能性を見いだせる取組を育てていきたい」としている。また、ORENDA WORLD代表取締役の澁谷陽史氏は、「『半農半テック』を通じて、農業とデジタルの双方に関わる人材が活躍できる地域を目指します」とコメントしている。

福島でのこれまでの実績と今後の展開

ORENDA WORLDと福島アグリテックスLab.は、2026年8月4日に福島大学地域未来デザインセンターで『A.I.KENリスキリングキャンプ体験会 in 福島』を共同開催した実績を持つ。同イベントには食・農業分野、金融機関、行政機関、地元企業などから計41名が参加し、AIの動向や基本操作、業務での活用方法に関する講義とワークショップが実施された。

2026年10月30日(金)に開催される農林水産省「『農山漁村』経済・生活環境創生プラットフォーム」第6回情報発信会では、福島アグリテックスLab.代表取締役の小山良太氏と、ORENDA WORLD執行役員の井内悠氏が登壇し、本取組について発表する予定となっている。

参画企業の概要

本取組を推進する両社の概要は以下の通り。

株式会社ORENDA WORLD

  • 設立:2015年7月15日
  • 所在地:〒107-0061 東京都港区北青山一丁目3番6号 SIビル青山
  • 代表:代表取締役 澁谷陽史
  • 事業内容:AIソリューション事業、デザイン開発事業、地方創生事業
  • ホームページ:https://orenda.co.jp/

株式会社福島アグリテックスLab.

  • 設立:2026年4月3日
  • 所在地:福島県福島市金谷川1番地
  • 代表:代表取締役 小山良太
  • 事業内容:半農半テック推進事業、リスキリング研修事業、AIスマートグラス事業、乾燥納豆プロテイン事業
  • ホームページ:https://f-agritechslab.co.jp/

本記事は株式会社ORENDA WORLDの発表をもとに作成。

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