米国株資産運用アプリ「Bloomo」が正式リリース

ブルーモ証券株式会社は、2024年5月21日に米国株資産運用アプリ「Bloomo」の正式リリースを発表した。同アプリは、iOS/Android向けに提供されており、App Store/Google Playからダウンロードが可能だ。

「Bloomo」は、テクノロジーを活用して誰もが簡単に理想のポートフォリオで投資できる新しい金融サービス。特徴的な機能として、「目標ポートフォリオ機能」と「ポートフォリオ共有機能」を備えており、米国株と海外ETFを通じて世界中の株式や債券・金などへの投資が可能だ。

ブルーモは2022年6月の設立以来、急拡大する海外株投資を中心とした資産運用を始めた現役世代の支援を目指してきた。2023年4月のシードラウンドでの8億円の資金調達、同年6月の第一種金融商品取引業者の登録、2024年2月からの招待制での限定先行リリースを経て、今回の正式リリースに至った。

招待制期間中のユーザー特性としては、40歳未満が60%以上を占め、ミレニアル・Z世代に集中していることが分かった。また、平均保有銘柄数は10程度で、分散を意識した資産運用を目指した利用が多いことが明らかになった。

正式リリースに合わせて、「外部シェア機能」と「ライブラリー機能」が新たに追加された。外部シェア機能では、運用状況をカスタマイズしてSNSやメッセージで共有できる。ライブラリー機能では、ブルーモが提供する経済コラムや米国企業特集、マーケット情報記事をアプリから閲覧できる。

今後も、配当金再投資や積立入金機能の追加など、誰もが本格的な資産運用を行うための機能が続々とリリース予定だ。また、今年中を目処に新NISAにも対応予定で、非課税口座を用いた資産運用にも利用できるようになる見込みだ。