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プラットヨネザワ、山形で訪日富裕層や台湾旅行会社招きFAMトリップ実施

観光まちづくり法人のプラットヨネザワ株式会社は、一般社団法人やまがたアルカディア観光局など地域事業者の協力のもと、訪日富裕層を扱う旅行会社や台湾の旅行会社などを招いたFAMトリップ(視察招請旅行)を実施しました。蔵王温泉を核に村山エリアと置賜エリアを結ぶ広域周遊モデルコースを造成し、台湾や欧州市場への送客を目指す取り組みの一環です。旅行アドバイザーや旅行会社の目線を通じ、造成したコースの検証とブラッシュアップを図りました。

今回のFAMトリップは、上杉鷹山公の時代から受け継がれるものづくりの文化を背景に、「クラフト」を主軸に据えて構成されました。米沢織、置賜紬、紅花染め、手漉き和紙、黒獅子の獅子頭などの現場を巡り、「見て・体験して・買える」体験としての可能性を検証しています。

また、紅餅などの生産量で全国シェア6割超を占める白鷹町の紅花と、米沢市の紅花染め・置賜紬をつなぐストーリーのほか、上杉文化や黒獅子、発酵食、米沢牛などの地域資源も組み込まれました。白鷹町を含む最上川流域の紅花の生産・染色用加工システムは、2019年に日本農業遺産に認定されており、現在は国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産(GIAHS)認定に向けて申請が進められています。

置賜・村山エリアの多彩な地域資源を視察

視察行程では、米沢藩上杉家の御用酒屋を務めた「酒造資料館 東光の酒蔵」や米沢織の織元である「山口織物鷹山堂」「近賢織物」のほか、長井市の「總宮神社」、黒獅子の獅子頭を展示する「獅子宿 燻亭」などを訪問しました。白鷹町では「紅花の館」での紅花染め体験や「深山和紙」の手漉き和紙、旧家を改修したホテル「NIPPONIA 白鷹 源内邸」、株式会社とみひろの養蚕所と「着物SPA」の拠点を視察しています。

さらに、周遊の核となる蔵王温泉の宿泊施設や名物の「稲花餅(いがもち)づくり体験」、競技用けん玉で全国シェア約7割を占める長井市の「けん玉広場SPIKe」、約330年続いた商家「丸大扇屋」、100年続く麩の老舗による「cafe麩和里」、里山体験を提供する「やまがたもりもりの森」、上杉謙信公を祀る米沢市の「上杉神社」などを巡りました。

参加者の評価と今後の展望

参加した旅行アドバイザーや台湾の旅行会社代表者らからは、置賜のものづくりと蔵王温泉を組み合わせた周遊商品としての手応えや、歴史ある技術や文化の継承に対する評価が寄せられました。紅花染め体験においてストールサイズを追加することなど、商品化に向けた具体的な提案も共有されたとしています。

プラットヨネザワおよび地域事業者は、今回の視察で得られた意見や課題をもとに、モデルコースの磨き込みを継続して行うとしています。

  • 所在地:山形県米沢市本町2丁目1-12 マチスタヂオ
  • 代表者:代表取締役 宮嶌 浩聡
  • 設立:2022年4月
  • 事業内容:観光まちづくり法人(DMO)、観光データベースマネージメント
  • URL:https://www.plat-yonezawa.jp/

本記事はプラットヨネザワ株式会社の発表をもとに作成しました。

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