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イオンファンタジーがヒューマン賞を受賞 こども車いすマークを追加無償配布へ

株式会社イオンファンタジーは、株式会社PR TIMESが主催する「プレスリリースアワード2026」において、エントリー総数4,236件の中から『ヒューマン賞』を受賞した。

同社はこの受賞を機に、肢体不自由のある子どもとその家族が気兼ねなく外出を楽しめる社会の実現に向け、10月29日(木)より「ララちゃんのこども車いすマークホルダー」の第3弾追加無償配布(先着200名さま)を開始する。

受賞の背景と1人の社員から始まった取り組み

受賞の対象となったのは、2026年7月1日に配信されたプレスリリース『「ベビーカーではなく、車いすです。」 約8割が「誤解」に苦悩 お出かけが増える夏を前に「こども車いすマークホルダー」を追加無償配布』である。

肢体不自由のある子どもが利用する「こども車いす(バギー型車いす)」は、姿勢保持具や呼吸器などを備えて重さが数十キロに及ぶものもあり、簡単に折りたたむことができない。しかし外見がベビーカーに似ているため、公共交通機関や商業施設などで「大きい子をベビーカーに乗せて甘やかしている」「たたんでほしい」といった悪気のない誤解を受けるケースが後を絶たないという課題があった。

この取り組みは、肢体不自由のある娘を持つ同社社員が水族館を訪れた際、車いす観覧スペースでベビーカーと誤認されて注意を受けた実体験がきっかけとなっている。同社は「一般社団法人 mina family」の協力を得て、オリジナルキャラクター「ララちゃん」を用いたマークホルダーを開発した。2月の第1弾リリース直後に実施した当事者アンケートでは、約8割(80.4%)が「ベビーカーと見間違われて困ったり嫌な思いをした経験がある」と回答し、切実な課題であることが浮き彫りになっていた。

社会的意義と企業姿勢に対する審査員の評価

審査では、当事者の声を可視化し、具体的なアクションへとつなげた点が評価された。

ソーシャル・エンライトメント株式会社代表取締役の伊東 正樹氏は「約8割が誤解に苦悩しているという声に応え、追加で無償配布につなげた点は、ユーザー・社会の要請に応えるものとして評価できる」と評している。

株式会社宣伝会議の月刊『広報会議』編集長である根本 祐滋氏は、アンケート結果と当事者家族の声を記載して実情を伝えたうえでサステナビリティ経営の一環として発信した点を評価し、日経クロストレンド編集長の中村 勇介氏は、課題に対するソリューションとしてマークホルダーを配布する取り組みを評価した上で今後の認知拡大に言及した。

第3弾「こども車いすマークホルダー」無償配布の概要

同社は外出支援と社会的な理解を広げるため、追加無償配布を以下の内容で実施する。

  • 対象:こども用車いす(バギー型車いす等)をご利用のお子さまとそのご家族、障がいがありベビーカーをご利用のお子さまなど、本マークを必要とされる方
  • 費用:本体・送料ともに無料(無償配布)
  • 配布数:先着200名さま
  • 申込期間:2026年10月29日(木)〜 2026年12月31日(木)まで(応募が上限数に達し次第、期間内であっても受付終了)
  • お届け時期:2026年11月上旬より順次発送予定
  • 応募フォーム:https://forms.gle/7zguBsEEBQNhZ8ci8
  • お問い合わせ先メールアドレス:fantasy-csr@aeonfantasy.jp

千葉県千葉市美浜区中瀬1-6に本社を置き、代表取締役社長を藤原 徳也が務める株式会社イオンファンタジーは、アミューズメント施設およびインドアプレイグラウンドなどを運営している。店舗数は国内・海外計1,285店舗(2026年9月末現在)にのぼる。

同社は2022年に制定した「サステナビリティ方針」に基づき、「遊びの体験格差」を解消するための活動を推進している。全国のプレイグラウンド施設を無料開放する「スマイル・インクルーシブDay」をはじめ、発達障がい・知的障がいのある子ども向けの映画鑑賞会「あったかタイムinイオンシネマ」、感覚過敏の方向けの「カームダウンスペース」、肢体不自由児などが利用できる「インクルーシブブランコ」の導入などを手がけており、今後も子どもたちの未来に向けた活動を継続するとしている。

本記事は株式会社イオンファンタジーの発表をもとに作成されています。

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