ID INC.がAIブランディング支援branding.bzの本格提供を開始
神奈川県川崎市に本社を置くデザインファームのID INC.は、AIを活用したブランディング支援サービスbranding.bz(ブランディングビズ)の本格提供を2026年10月より開始した。同サービスは、AIとの対話を通じて会社の理念や目指す姿を言語化し、社員への浸透や社外への発信、効果測定までを単一のサービス上で行えるSaaSとなっている。無料プランから始めることができ、企業の規模や必要な機能に応じたプランの選択が可能となっている。
開発の背景とブランディングにおける課題
ID INC.はこれまで企業規模を問わずブランディング支援を行うなかで、開始時および運用・定着時におけるさまざまな悩みに直面してきたという。ブランディングを開始する際には、相談先が分からないことや費用面での負担、理念やロゴの色などをどう決定すべきか分からないといった課題が存在する。
また、運用・定着の段階においては、定めた理念や行動指針を社員が日常的に見返す場所がなく形骸化することや、社内への浸透度および社外への伝わり方を数字で確認する手段がないといった問題が生じていた。同社は、ブランディングを気軽に試すことができ、かつ取り組みを継続できる仕組みが必要であると考え、AIの普及を背景にbranding.bzを開発したとしている。
構築から計測まで対応する4つの段階

branding.bzは、ブランディングの流れに沿った4段階の機能で構成されている。
画面の案内に沿って入力することでAIが下書きを作成する「構築」段階では、ブランドの立ち位置の整理や届けたい人物像づくり、色選びなどを行う。下書きをもとに社内で協議しながら修正を加え、ブランドの土台を整える仕組みとなっている。

「浸透」の段階では、定めた理念や行動指針、デザインなどのルールを全社員に共有し、パソコンやスマートフォンから確認できる環境を提供する。社員同士で行動を称え合う機能や、動画学習、理解度テスト、目標管理機能なども備えている。
「発信」の段階では、相手がスマート名刺のQRコードを読み取ることで、社員プロフィールと会社のブランドページを表示させることができる。さらに「計測」の段階では、社内アンケートや理解度テスト、名刺ページの閲覧データなどをもとに、社内の浸透状況と社外からの見え方をスコアとして確認でき、活動計画の検討に活用できるとしている。

今後の展望とサービス概要

ID INC.は、ブランディングは大企業が取り組むものという考え方を変え、多くの中小企業が経営にブランドを取り入れて事業成長につなげられるよう、今後もサービスの改良を検討していく方針を示している。
branding.bzの利用プランおよび関連情報は以下の通りとなっている。
- Free:0円(AI構築ツール〈回数制限あり〉、メンバー5名まで)
- Standard:月額19,800円(税別)(AI構築ツール無制限、CIマニュアル〈ブランドの使い方をまとめた資料〉の出力、スマート名刺など)
- Premium:月額59,800円(税別)(構築・浸透・発信の全機能)
- Enterprise:個別見積
- 公式サイト:https://branding.bz/
- 資料請求:https://branding.bz/document
ID INC.の会社概要

- 社名:ID INC.(ID株式会社)
- 代表取締役:北川 巧
- 本社所在地:神奈川県川崎市高津区久本3-6-7-303
- 設立:2015年6月
- 事業内容:AI活用ブランディングコンサルティング(企業・新規事業・インナー・採用)、CI・VI/ロゴ/ブランドガイドラインの構築、グラフィック・ウェブ・映像・空間デザインの制作・運用、自社SaaS「branding.bz」の開発・提供
- URL:https://include.bz/
- お問い合わせ先TEL:044-281-3088
- お問い合わせ先E-mail:bz@include.bz
本記事はID INC.の発表をもとに作成
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



