システムエグゼが厚労省への生成AIとAI-OCR活用のシステム導入事例を公開
株式会社システムエグゼは、厚生労働省 大臣官房 総務課 公文書監理・情報公開室における、RAG型生成AIとAI-OCRを活用した業務システムの導入事例を公開した。同室が所管する開示請求や審査請求などの業務において、紙文書のテキスト化や関連ドキュメントの検索・確認作業を効率化するシステムを構築した。

業務の背景と抱えていた課題
同室では開示請求業務、審査請求業務、審理手続業務を所管している。
申請書や添付書類には紙媒体や手書きのものが多く、職員による内容確認に時間を要していた。また、過去の実績や関連文書を探す際に、ドキュメント全体の内容を踏まえて検索することが難しい点も課題となっていた。
AI-OCRとRAG型生成AIによる解決策
システムエグゼはこれらの課題に対し、AI-OCRによる紙文書のテキスト化と、業務に関連するドキュメントを検索・参照して回答を生成するRAG型生成AIを組み合わせた業務システムを構築した。
本システムにより、ドキュメントの検索・確認作業の効率化を進めるとともに、職員の確認負荷の軽減や、開示・審査請求業務の迅速化が期待されている。事例の詳細は https://www.system-exe.co.jp/case/mhlw/ で確認できる。
約2カ月のアジャイル開発とクラウド基盤の構築
開発においては、ローコード開発環境「Oracle APEX」を活用したアジャイル開発により、約2カ月で利用者の要望を反映した画面の構築・改修を実現した。
さらに、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を活用したクラウド基盤と組み合わせ、調達要件を踏まえたセキュリティ対策も実装している。システムエグゼは今後も、運用支援・保守管理を通じて、厚生労働省のAI活用による業務効率化を支援していくとしている。
株式会社システムエグゼの概要
- 会社名:株式会社システムエグゼ(証券コード:548A)
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 大場 康次
- 所在地:東京都中央区日本橋室町3-4-4 OVOL日本橋ビル7階
- 設立:1998年2月
- 資本金:5億6,301万円
- 事業内容:システムインテグレーション事業、製品・サービス 開発・販売事業、グローバルソリューション事業
- お問い合わせ先:株式会社システムエグゼ 総務部 広報チーム(https://www.system-exe.co.jp/contact/)
本記事は株式会社システムエグゼの発表をもとに作成。
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