ソーシャルギフト受領者の73%が利用も63%に困りごと リサート調査
マーケティングリサーチ会社のリサート(インタビュールーム株式会社)は、全国在住の20〜59歳の男女800名を対象に実施した「ソーシャルギフトに関する調査」の結果を発表しました。ソーシャルギフトをもらったことがある人の73%が実際に利用した経験を持つ一方で、63%は何かしら困ったことや気になったことがあったと回答しました。困りごとの上位には、お返しの悩みや期限管理の負担が挙がっています。
受領経験者は全体の36% 女性の経験率が男性を上回る

相手の住所を知らなくてもURLやメッセージを送るだけで贈れるソーシャルギフトについて、もらったことがある人は全体の36%でした。男女別では女性が44%、男性が29%となり、もらった経験・贈った経験ともに女性が男性を上回りました。

調査では、カフェのドリンクチケットやお菓子などを例示し、URLやメッセージが届いた時点で「もらったこと」に含めて回答を得ています。
73%が利用経験あり 期限切れによる利用不可は7%

ソーシャルギフトをもらったことがある人のうち、73%が「使ったことがある」と回答しました。「期限が過ぎて、使えなかったことがある」と答えた人は7%にとどまり、多くの受領者が実際にギフトを利用できている状況がうかがえます。

期限が過ぎて使えなかった理由としては、「気づいていたが、後回しにしているうちに期限が過ぎた」「使う機会がなかった」「期限が短く、間に合わなかった」などが挙げられました。
ソーシャルギフトをもらった際の状況について、「特に困ったことや気になったことはない」と答えた人は37%で、残る63%は何かしら困ったことや気になったことがあったと回答しました。
具体的な困りごととしては、「お返しをどうするか悩んだ」(20%)、「期限を気にしなければならず、面倒だった」(19%)、「受け取り方がわからず、戸惑った」が上位に入りました。心理的なお返しの悩みに加え、利用期限や受け取り手順といった仕組みに起因する懸念も生じています。
贈る側ともらう側で異なる意識の傾向
贈ったことがある人が気にしたことと、もらったことがある人が困った・気になったことを比較したところ、意識の差が見られました。「相手の好みに合わないかもしれないこと」と「商品から金額が相手に伝わってしまうこと」は贈る側のそれぞれ25%が気にしていましたが、もらう側で「好みに合わないものだった」と感じた人は9%、「商品から金額の見当がついて、気を遣った」人は10%にとどまりました。
一方で、贈る側で期限を気にした人は22%、受け取り方は21%、お返しは17%となっており、お返しと期限への意識は贈る側ともらう側で同水準となりました。
調査概要
- 調査名:ソーシャルギフトに関する調査
- 調査手法:インターネットでのアンケート調査
- 配信パネル:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
- 調査期間:2026年10月2日〜3日
- 調査対象:全国在住、20〜59歳 男女
- 有効回答:800サンプル(男女各400名・年代均等割付)
- 調査主体:リサート (インタビュールーム株式会社)
※本文中の数値は小数点以下第1位を四捨五入した整数で表記しています。市場の性年代構成比にあわせた集計(ウエイトバック集計)は行っていません。また、今回の調査は因果関係を検証したものではありません。
本記事はリサート(インタビュールーム株式会社)の発表をもとに作成しました。
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