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JR西日本と立命館大、パレードトレイン車内で学生制作映像を26年9月放映へ

西日本旅客鉄道(JR西日本)と立命館大学映像学部は、2019年に締結した連携・協力協定に基づく共創プロジェクトの一環として、2026年9月1日より「JR WEST Parade Train」車内において学生が制作した映像作品を放映します。大阪・関西万博のレガシーとして運行を続ける車両を舞台に、学生42名が制作した作品を展開します。学生の実践的な学びの成果を社会へ発信する機会を創出するとともに、地域の魅力向上への貢献を図ります。

3チームに分かれ約4カ月かけて共同制作

今回の取り組みは、大阪府大阪市に本社を置くJR西日本(代表取締役社長兼執行役員:倉坂昇治)と、大阪府茨木市に拠点を置く立命館大学映像学部(学部長:北村順生)による共同制作プロジェクトです。

映像学部で映画やゲーム、CGアニメーションなどを学ぶ学生42名が3チームに分かれ、約4カ月にわたってコンセプトの具体化や表現の検討を重ねました。実写映像や2Dアニメーション、3DCG、ビジュアルアートといった複数の表現手法を組み合わせ、ジャンルにとらわれない作品を制作しています。

放映される3つの映像作品

車内ディスプレイでは、学生チームが制作した3つの作品が放映される予定です。

  • チームA:「夢」をテーマに、スクリーンを横断するように飛ぶ主人公が小学生から社会人へと成長する過程を描いた作品です。後半では大阪の夜景とモーショングラフィックスが重なり、乗客にとってリフレッシュのきっかけとなる映像体験を目指しています。
  • チームB:乗客の心の角を取り除き丸くすることをテーマにした作品です。たこ焼き屋に現れた「たこ焼きキング」とのバトルや、船に乗ったたこ焼きが青のりのパーティクルを広げて大阪名物が登場する演出など、車内ならではの癒しを表現しています。
  • 斎藤大幹研究室:「工場の街から観光の街へ」と変化したJRゆめ咲線の歴史に着想を得て、「工程(プロセス)」をテーマに制作された作品です。工場のリズムをたこ焼きをモチーフに表現し、車両の特徴であるブルーとピンクを基調としたデザインに仕上げています。

運行および放映の概要

映像作品の放映に関する運行概要は以下の通りです。

  • 運行開始日:2026年9月1日(火)
  • 走行区間:大阪環状線、JRゆめ咲線(桜島線)
  • 対象車両:323系1編成
  • 放映場所:桜島駅方面先頭車両1両の車内ディスプレイ
  • 運行情報:JRおでかけネットにて案内

「JR WEST Parade Train」は、万博アクセスルートでの出迎えとして2025年4月から運行を開始した車両空間演出です。万博終了後もレガシーとして共創の機運を継承し、企業連携による取り組みが進められます。

立命館大学映像学部について

立命館大学映像学部は、文系・理系・芸術系の学びを融合させた学部として2007年に開設されました。「映画芸術」「ゲーム・エンターテインメント」「クリエイティブ・テクノロジー」「映像マネジメント」「社会映像」の5つの学びのゾーンを軸に、映像の制作と研究に取り組んでいます。2024年4月に大阪いばらきキャンパスへ移転し、専用設備を備えた環境で企業や地域との連携を進めています。

本記事は西日本旅客鉄道株式会社および立命館大学の発表をもとに作成しています。

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