スリーシェイク、SAP連携特化のReckoner SAP Edition提供へ
株式会社スリーシェイクは、AIのためのデータ実行・運用基盤「Reckoner(レコナー)」において、SAP S/4HANA®のデータ連携・活用に特化した「Reckoner SAP Edition」を2026年10月29日(木)より提供開始します。
同サービスは、SAP S/4HANAのデータをDWHやクラウドストレージ、データベース、SaaSなどの外部環境へノーコードで連携するものです。データの保管から経営・現場での活用、AI活用に向けたデータ環境の整備までを支援します。
提供の背景と目的
企業の基幹システムを取り巻く環境が変化する中、SAPを利用する企業では「SAP 2027年問題」への対応が求められています。SAP Business Suite 7のコアアプリケーションは2027年末にメインストリームメンテナンスが終了する予定となっており、SAP S/4HANAへの移行を含めたシステム環境の検討が進められています。
SAP S/4HANAへの移行や利用においては、蓄積されるデータの保管や活用が課題となります。データ量の増加に伴うメモリ使用量やインフラ、クラウド利用のコスト増加に加え、集計やレポートのためのアドオン・個別開発の増加による運用の複雑化が懸念されています。また、蓄積されたデータを他システムのデータと組み合わせて分析やAIに活用するためのシステム間連携も必要とされています。
スリーシェイクは、利用企業への支援に加え、SAP S/4HANAの導入・移行や周辺システム構築を手がけるパートナー企業との連携も推進し、環境やニーズに応じたデータ連携を支援するとしています。

同サービスでは、参照頻度の低い過去データをDWHやクラウドストレージへ定期的に複製・保管することで、SAP側でのアーカイブやデータ削除を進めやすくし、コスト増加の抑制につなげます。また、会計データをDWHへ連携してBIで可視化するほか、販売・在庫データをSalesforceなどへ連携することで業務でのデータ活用を支援します。
さらに、Salesforce、kintone、Excel・CSVなどに分散するデータとSAP S/4HANAのデータを組み合わせたAI活用環境の整備や、システム刷新に伴うデータ連携基盤としての活用も可能としています。
サービス仕様は以下の通りです。
- 提供開始日:2026年10月29日(木)
- 価格:600,000円~ / 月額
- 対象:SAP S/4HANA Cloud Private Edition、SAP S/4HANA Cloud Public Edition
- 対応API:OData API(v2 / v4)
- 認証方式:Basic認証
- 主な機能:データ取得、取得項目・条件指定、更新分取得、データの転送・加工
- サービスサイト:https://lp.reckoner.io/sap-edition
提供開始にあわせ、「SAPデータ無料診断」も提供されます。SAP S/4HANAのデータ量や増加ペースを確認し、外部保管や活用の候補となるデータを整理して期待できる効果を試算します。

その後、対象を1~2種類のデータに絞って連携を検証し、取得性能や運用方法を確認したうえで本番運用へ段階的に移行できる仕組みとなっています。すでに利用している企業だけでなく、移行を計画している段階の企業も相談が可能とされています。
- お問い合わせ先:https://reckoner.io/contact/
株式会社スリーシェイクについて
株式会社スリーシェイクは、代表取締役社長の吉田 拓真氏が率いる、ITインフラ領域に強みを持つ企業です。2015年の創業からSREコンサルティング事業「Sreake(スリーク)」を提供するほか、2020年4月に「Reckoner(レコナー)」を提供開始しました。
- 会社名:株式会社スリーシェイク
- 代表者:代表取締役社長 吉田 拓真
- 所在地:東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル7F
- 会社HP:https://3-shake.com/
本記事は株式会社スリーシェイクの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



