はんぽさき、共有地図アプリLivMapでStarlink Directに対応
株式会社はんぽさきは、提供するチーム向け共有地図アプリ「LivMap」が、衛星とスマートフォンの直接通信サービス「Starlink Direct」に対応したと発表した。あわせて、au・ドコモ・SoftBank各社のStarlink Direct公式ページに対応アプリとして掲載された。今後は山間部や海上、離島、被災地などの携帯通信圏外になりやすい環境でも、専用の衛星通信機器を用意することなくリアルタイムの情報共有が可能になるとしている。ただし、災害時は公共優先や同時多数接続などで利用が制限される場合がある。
衛星とスマホをつなぐStarlink Directへの対応
Starlink Directは、米国 SpaceX 社が運営する通信衛星「Starlink」とスマートフォンを直接つなぐ通信サービスである。遮蔽物がなく空が見える屋外であれば、携帯通信圏外のエリアでも対応アプリにおいてデータ通信が利用できる。
日本国内ではau・ドコモ・SoftBankの各キャリアがサービスを提供しており、対応端末であれば追加機器なしで利用できる環境が整えられている。
圏外環境における機能と従来の利用形態との違い
LivMapは、現場の状況や作業進捗などをスマートフォンからリアルタイムに共有できるアプリで、道路管理や水道管理、除雪管理、林業、設備保守、災害対応などで活用されている。
オンライン接続を前提とする一般的な情報共有アプリでは、圏外環境において背景地図の利用や地点・軌跡の記録ができない。一方、LivMapは従来、Starlink Direct非対応のスマートフォンでも一部地図を除き事前にダウンロードした背景地図が利用でき、記録データを端末内に保存して通信圏内へ復帰した際に自動共有する機能を備えていた。

今回のStarlink Direct対応スマートフォンでの利用により、背景地図の表示に加え、地点や軌跡などの記録を現場からリアルタイムに共有することが可能となった。
自治体や企業における導入事例

LivMapを導入している現場からも活用事例が報告されている。
愛知県 豊川市消防本部では、能登半島地震の発災直後に支援隊として奥能登で活動した際、車両の通行可能ルートの共有や安否確認作業における往訪済み家屋の記録に同アプリを活用した。同消防本部は、通信が寸断された環境下でも利用できたとした上で、Starlink Directへの対応によってさらに有用になったと感じているとコメントしている。 事例詳細記事:https://livmap.co/customer-stories/toyokawa-fire-dept
皆伐候補地の踏査で導入している株式会社北越マテリアルでは、作業ルートの軌跡や現地確認時のメモの記録、伐採業者との危険箇所に関する情報共有に同アプリを用いている。従来は圏外となる山奥で紙地図やモバイルGISアプリのQFieldなどを使用していたが、今回の対応により現地での情報蓄積や共有がスムーズになったという。
同社は今後も機能拡充を続け、フィールド業務のDX化を支援していくとしている。
- 名称:LivMap(リブマップ)
- 内容:チームで使う共有地図
- LivMap無料版:あり
- LivMap有料版料金:1ユーザーあたり月額1,200円〜(税込)※価格は本プレスリリース配信時点のものです。最新情報はお問い合わせください。
- サイト:https://livmap.co/
- お問い合わせ:https://livmap.co/contact

株式会社はんぽさきは、東京都港区虎ノ門2丁目2-1 住友不動産虎ノ門タワー 5階に本社を置き、代表取締役は小林俊仁氏が務める。2020年6月11日に設立された。
- 会社HP:https://www.hampo.co/
- TEL:03-6161-6035
本記事は株式会社はんぽさきの発表をもとに作成。
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