キベラA-GOALリーグ出身のマロバ選手がU-17W杯で日本代表と対戦へ
一般社団法人A-GOALがケニア・ナイロビのキベラで運営する「KIKKOMAN presentsキベラA-GOALリーグ」に参加してきたガウデンシア・マロバ選手(Gaudensia Maloba、16歳)が、ケニアU-17女子代表としてFIFA U-17女子ワールドカップ モロッコ2026に出場している。ケニア代表はグループステージを突破し、決勝トーナメント初戦で日本代表と対戦することが決定した。

決勝トーナメント初戦で日本代表と対戦
日本代表はグループステージを3戦全勝、9得点無失点で首位通過した。対するケニア代表は、最終戦でサモアに4対0で勝利を収め、グループ3位からベスト16入りを果たした。両チームによる決勝トーナメント初戦は、10月30日日本時間早朝3:00に予定されている。また、同リーグでボランティアとして活動するデビッド・ブジェゴ氏(David Bujego)も、ケニア代表チームのコーチとして日本戦に臨む。



ケニアの首都ナイロビにあるキベラのリンド地区で生まれ育ったマロバ選手は、リーグ初期からADE Foundationの選手として大会に参加し、キベラA-GOALリーグで3年間にわたり技術を磨いてきた。リーグでのプレーが代表チームのスカウトの目に留まったことでサッカー推薦による進学が決まり、進学先での活躍を経て代表選出につながった。
マロバ選手はインタビューにおいて、「私にとってA-GOALは、最高で、楽しく、人生を変えてくれた体験です」と振り返り、リーグがスキルを磨き未来を切り開く場となったことを語っている。
2,000人以上の子どもたちが参加する育成環境
A-GOALは、2020年5月に新型コロナウイルス感染症の影響を受けたアフリカの人々への緊急食料支援から活動を開始した。2023年からは、子どもたちが貧困から抜け出し夢を追う機会を提供するため、キベラA-GOALリーグの運営を行っている。
2026年シーズンの1stレグでは、51クラブ、2,108人の子どもたちが参加し、2,853試合が実施された。リーグでは男子U-9、U-11、U-13、U-15、女子U-15のカテゴリーが設けられているほか、子どもたちへの食事提供や女子選手への生理用品支援、相談機会の提供など、安心して競技に取り組むための環境整備も進められている。


国際大会チプキジカップへの挑戦と継続支援

A-GOALリーグの選抜チームは、2024年からタンザニアで開催されるユースサッカー大会「チプキジカップ」に参加している。2025年大会では男子U-13チームが準優勝、女子U-15チームが初出場ながら準決勝進出を果たした。2026年12月の大会には、男子U-13、男子U-15、女子U-15の3チームが出場する予定となっている。
A-GOALは、マロバ選手に続く子どもたちの挑戦を支えるため、キベラA-GOALリーグのマンスリーサポーター「マジナジュア」を募集している。


一般社団法人A-GOALの概要
一般社団法人A-GOALは、「日本とアフリカをスポーツで繋げ、持続可能な社会を築く」を理念に掲げ、ケニアでのユースサッカーリーグ運営やマラウイでの農業支援などを展開している。2026年2月にはスポーツ庁長官感謝状を受賞した。
- 団体名:一般社団法人A-GOAL
- 代表:岸 卓巨
- 所在地:〒170-0005東京都豊島区南大塚2-13-3
- 公式サイト:https://a-goal.org/

本記事は一般社団法人A-GOALの発表をもとに作成しています。
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