三井ホームの3作品がウッドデザイン賞2026を受賞 5年連続で累計19作品に
東京都江東区に本社を置く三井ホーム株式会社(社長:野島秀敏)は、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2026」において3作品が受賞したことを発表した。対象となったのは「桜の聖母学院小学校・中学校」に関する2つの取り組みと、木造賃貸マンション「Brillia ist 洗足池の杜」である。三井ホームグループとしては5年連続の受賞となり、累計受賞数は19作品となった。



桜の聖母学院で校舎建築と教育空間づくりの2分野を受賞
福島県福島市にある「桜の聖母学院小学校・中学校」では、小・中一貫の教育環境整備に伴う木造校舎の増築が建築・空間分野(ソーシャルデザイン部門)で受賞した。応募は三井ホーム株式会社、学校法人コングレガシオン・ド・ノートルダム、東京都新宿区に本社を置き代表取締役社長を宮島一仁が務める株式会社マルホンの共同による。
この増築は、延焼を遮断できる高い耐火性能を持つ「火熱遮断壁等」を用い、既存の耐火RC造校舎へ準耐火木造校舎を増築したもので、2022年の建築基準法改正を活かした先進事例とされている。新校舎には株式会社エヌ・シー・エヌが開発した木造軸組工法である「SE構法」が採用され、地上2階建てで学習・交流空間が整備された。


また、同校における「地産材を活かした教育空間づくり―小・中一貫校「桜の聖母学院」によるモデルケース―」(概要表記では「地産材を活かした交流の生まれる教育空間づくり―小・中一貫校「桜の聖母学院」によるモデルケース―」)の取り組みが、コミュニケーション分野(ハートフルデザイン部門)で受賞した。こちらも上記3者による共同受賞となっている。
株式会社マルホンの協力のもと、福島県産材を活用した木質建材や家具が導入された。床材にクリ材、壁材やベンチ、下足入れにスギ材、サインやベンチの一部に学校のシンボルであるサクラ材を使用している。児童や生徒の交流を促すため、自然と目が合うオープンな下足入れや、用途に応じて配置を変更できるベンチなどが施されている。


木造賃貸マンション「Brillia ist 洗足池の杜」がハートフルデザイン部門を受賞
建築・空間分野のハートフルデザイン部門では、東京建物株式会社と三井ホーム株式会社が共同受賞した「Brillia ist 洗足池の杜」が選出された。
本物件は、東京建物株式会社が開発し、三井ホーム株式会社が設計・施工を担当した地上5階建ての木造賃貸マンションである。三井ホームが展開する木造マンションブランド「MOCXION(モクシオン)」の物件であり、主要構造部に木材を使用するほか、共用部や一部住戸の内装にも天然木を採用している。建物の木造化により建築時のCO₂排出量削減を図るなど、環境負荷の低減にも配慮されている。


木造化・木質化を通じた脱炭素社会への貢献を目指す
ウッドデザイン賞は、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催し、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰・発信する顕彰制度である。建築・空間、技術・建材、プロダクツ、コミュニケーションなど幅広い分野を対象に、木材活用を通じた社会課題の解決や新たな価値創出の取り組みを顕彰している。
三井ホーム株式会社は、これまでに25万棟以上の木造建築を手がけてきた実績をもとに「MOCX Green Project」を推進しており、木材の特性を活かした建築・空間づくりを進めることで、木造建築のさらなる普及と脱炭素社会の実現に貢献していく姿勢を示している。

本記事は三井ホーム株式会社の発表をもとに作成されています。
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