『重要なのは「AIでどれだけ雇用が奪われるか」ではない』ダロン・アセモグル(Daron Acemoglu)氏 インタビュー記事 解説・討論ウェビナー開催のお知らせ
AIマネー大学、ノーベル経済学賞アセモグル教授の記事をテーマにしたウェビナーを開催へ
CATEGORY: ビジネス
東京都練馬区に本社を置くAIマネー大学株式会社は、2024年にノーベル経済学賞を受賞したマサチューセッツ工科大学(MIT)のダロン・アセモグル(Daron Acemoglu)教授のインタビュー記事をテーマとした解説・討論ウェビナーを2026年11月中旬に開催します。講師は同社のコンサルタント兼学長を務める山中裕が担当します。
本ウェビナーは、デイリー新潮が2026年10月に配信したインタビュー記事「重要なのは『AIでどれだけ雇用が奪われるか』ではない――ノーベル経済学賞ダロン・アセモグルが指摘する『AI格差』の本質と『問いを立てる力』の価値」を取り上げます。
取り上げる記事は、生成AIの普及を背景にアセモグル教授がAIと雇用、格差、教育の関係について論じた内容です。議論が「どれだけの仕事がなくなるか」に集中しがちなことに対し、アセモグル教授はその問い方自体が不十分であると指摘しています。人間の仕事を単純に置き換えるのか、それとも能力を広げる方向に使われるのかという使われ方の違いが問題の核心であるとの見立てを示しています。
また、医師の仕事が情報検索や検査結果の整理、診断、説明などの作業の集まりであるように、一つの職業は多様なタスクから成り立っており、AIによって変わるのは職業そのものよりも仕事の中身の構成であると論じています。
歴史的視点から見る技術革新と教育の基礎
さらに同記事は、技術革新が自動的に労働者を豊かにするわけではないという歴史的な視点に立っています。過去40年間のデジタル技術の発展では生産性が向上する一方で所得格差が広がり、労働者の取り分が低下してきたことを踏まえ、AIがこのパターンをさらに強める可能性に警鐘を鳴らしています。
そのうえで、今後はAIを使う能力や答えを評価する能力、AIに何をさせるべきかを判断し専門知識と組み合わせる能力が重要になると説いています。教育面では「AIの使い方」以上に、読解力、数学的思考、専門知識、論理的思考、問題設定能力といった基礎が重要であり、AIが答えを出す世界では正しい問いを立てられる人の価値が高まると指摘しています。
二部構成で実施されるウェビナーの論点
ウェビナーは二部構成で実施されます。前半で山中裕が記事の要旨と背景にあるアセモグル教授の研究を解説し、後半で参加者との質疑・討論を行います。
討論では、以下の論点などを中心に議論が行われる予定です。
- AIは人間を「代替」するのか「拡張」するのか
- その方向を決めるのは技術なのか、企業の選択や制度なのか
- 生産性の向上はなぜ賃金の上昇に結びつかないことがあるのか
- AI時代に価値を持つ「問いを立てる力」はどのように鍛えられるのか
- AIがもたらす個人間・企業間・国家間の格差を、投資家や経営者はどのように見極め、どう備えるべきか

開催概要

- テーマ:『重要なのは「AIでどれだけ雇用が奪われるか」ではない』(ダロン・アセモグル(Daron Acemoglu)氏インタビュー、デイリー新潮)解説・討論ウェビナー
- 講師:山中裕(AIマネー大学株式会社 コンサルタント兼学長)
- 開催日:2026年11月中旬
- 開催形式:Zoomオンラインウェビナー開催
- 参加費:無料(事前登録制)
- 対象者:投資家、経営者、人事・人材開発・リスキリング推進のご担当者、教育関係者、AI活用に関心のあるビジネスパーソン、経済学を学ぶ学生・大学院生
- 申込方法:aimoneyuniversity@aimu.info 宛てに、件名へ「アセモグル氏インタビュー記事 解説・討論ウェビナー参加希望」と明記して申し込み
- 主催:AIマネー大学株式会社
本記事はAIマネー大学株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



