Jリーグとコナミ共同開催のeスポーツ大会でマリノスが2度目のリーグ制覇

公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが共同開催するeスポーツ大会「eJリーグ eFootball™ 2024シーズン」の決勝大会が2024年5月18日に行われ、横浜F・マリノスが2度目の優勝を果たした。

本大会は、コナミが提供する基本プレー無料のサッカーゲーム『eFootball™ 2024』を競技タイトルとしており、J1・J2全40クラブの頂点を目指して各クラブの代表選手が熱戦を繰り広げた。

決勝大会には予選を勝ち抜いた8クラブが出場。モバイル部門とPlayStation®部門の各クラブ代表選手1名ずつがそれぞれ対戦し、トータルスコアで勝敗を決める方式で行われた。

決勝戦は横浜F・マリノスと鹿島アントラーズの対戦となり、1試合目のモバイル部門は2-2の引き分け、続くPlayStation®部門でも1-1と互角の戦いを見せた。勝負の行方を決めたのは3試合目のモバイル部門。横浜F・マリノスが勝負強さを発揮し、2-0で鹿島アントラーズを下して2021年以来2度目の優勝を決めた。

優勝した横浜F・マリノスの選手は喜びのコメントを残している。モバイル部門の外山大輝選手は「とてもうれしいです。個人としても、チームとしても2度目の優勝ができたので、記録をどんどん伸ばしていきたいです」と意気込みを語った。PlayStation®部門の兵庫孝希選手は「準決勝、決勝と外山選手の勝負強さに本当に助けられました。(中略)次回は、連覇を目指したいです」と次なる目標を掲げた。

『eFootball™』は、長年親しまれてきた「ウイニングイレブン」シリーズを継承する新ブランドとして2021年にリリースされたサッカーゲーム。基本プレー無料でプレイでき、現実のサッカー選手を獲得・育成して自分だけのオリジナルチームを作る「ドリームチーム」モードや、オンラインで最大3vs3の協力プレーが楽しめる「Co-op」モードなどが人気を集めている。