リクエスト、行動を後押しするNudge Productの研究・実践サイト公開
リクエスト株式会社は、研究を手がかりに試す工夫と確かめ方を一つの設計メモにまとめられる「Nudge Product®」の研究・実践サイトを公開しました。同サイトでは、外部研究の結果や適用条件を確認しながら、仕事や商品、サービスの企画・改善に向けた工夫を検討できます。作成したメモは保存や印刷が可能で、試作や検証の相談にも活用できるとしています。
使う人の状況に合わせた行動の後押しを検討
同サイトでは、説明の量だけで判断せず、選ぶときの環境や始めるための条件、使っているときの経験を確かめ、本人が何を実現したいのかに照らして変える点を考えます。ナッジは、選択肢を残し、金銭的な条件を大きく変えずに、情報の見せ方や配置などで行動を後押しする工夫とされています。
運営側が望む行動だけで設計を決めず、本人が何をしたいか、役に立つか、迷いや負担を増やしていないかを確かめることが重要とされています。商品の検討者が店頭見本を撮影している理由を聞き取り、持ち帰って比較できる見本セットの提供を検討するなど、本人の工夫や望みを手がかりに提供内容そのものを見直すアプローチも扱っています。

32件の研究資料から条件や問いを検索
サイト公開時点では、32件の研究・公的資料が掲載されています。「選ぶ環境」「始める条件」「使用中の経験」「次の一回」「人と場所の違い」「使う人の価値」という六つの問いや、検討したい場面から探すことが可能です。
各記事では、研究で分かったこと、言える範囲や条件、自分の場面で考える問いを整理し、原典へのリンクが掲載されています。研究結果をそのまま別の現場に当てはめるのではなく、対象者や場所、観察期間などの違いも確認できる構成になっており、今後は毎週1件程度を目安に新たな研究を確認・追加していく予定です。
研究を探す: https://nudge.requestgroup.jp/#library
4ステップで設計メモを作成
サイト上では、「場面を決める」「見直す点を選ぶ」「工夫を選ぶ」「確かめ方を選ぶ」という4ステップに沿って設計メモを作成できます。例を参考にしながら、自身の現場や道具に合わせて文章を書き換えることが可能です。
設計メモには、支えたい行動、本人への役立ち方の見立て、今回変えること、観察することを整理します。一度使われたことと次の機会にも使われたことを分け、役立ち方と負担も確かめられる構成です。
自分の場面で設計メモをつくる: https://nudge.requestgroup.jp/#design
組織行動科学を基盤とした実践と検証
Nudge Product®は、リクエスト株式会社の研究・実践・商品開発の取り組みです。組織行動科学®を共通の基盤とし、ABA Operations Research®センターを研究・実践検証と商品開発の母体としています。
同社が整理したメーカー営業リーダー10名の実践報告では、対話を通じて必要な情報や調整が回答を止めていたと分かった事例などがあり、話す前の見立て、新しく分かった事実、変える支援、次に確かめる結果を分けて振り返る方法を公開しています。なお、同社が研究基盤とする「980社・33.8万人の働く人のデータ」は研究基盤の規模を示すものであり、本サイトや設計メモの効果検証数を示すものではないとしています。

ABA Operations Research®センター: https://requestgroup.jp/aba-operations-research

Nudge Product®の研究・実践サイト: https://nudge.requestgroup.jp/

会社概要および問い合わせ先
リクエスト株式会社の概要は以下の通りです。

- 会社名:リクエスト株式会社
- 代表者:代表取締役 甲畑智康(こうばた ともやす)
- 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
- 設立:2020年10月2日
- 公式サイト:https://requestgroup.jp/
本件に関する問い合わせは、以下の窓口で受け付けています。
- メール:request@requestgroup.jp
- 相談フォーム:https://requestgroup.jp/request

本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成しています。
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