C-RISEとアイオーデータ、kintoneとLAN DISKの連携を共同検証
富山県高岡市に本社を置く株式会社C-RISEと、石川県金沢市に本社を置く株式会社アイオーデータは、EXTONE Driveを活用してkintoneとLAN DISKを連携する共同検証を実施した。アイオーデータが提供するWindows NASのLAN DISKにC-RISEのEXTONE Driveアプリをインストールし、kintoneの添付ファイル格納先をLAN DISKに切り替えて運用できることを確認したという。両社は本検証の成果をもとに、kintoneとLANDISKを直接連携する新たな運用方法の実現を目指すとしている。
共同検証の背景と目的
EXTONE Driveは、kintoneの添付ファイルの操作性を維持しながら、保存先を社内のNASやファイルサーバーに保存・管理できるサービスで、2026年10月20日よりベータ版が無料提供されている。写真や図面、PDF、動画などを社内ストレージへ保存することで、kintoneのストレージ使用量を抑えつつ、業務情報と関連ファイルを紐づけて管理できる仕組みとなっている。
従来、NASと連携するためには中継用PCに専用アプリ「Drive Gateway」をインストールし、NASへのファイルアクセスを仲介する構成を採用していた。今回の検証は、運用構成を簡素化することを目指し、Drive GatewayをLAN DISK上で稼働させる構成について両社共同で実施された。

検証内容と動作確認済み機種
検証では、EXTONE DriveのストレージとしてDrive GatewayをインストールしたLAN DISKが正常に認識されることや、kintoneの添付ファイルの保存先ストレージとしてLAN DISKを認識し、一連の操作が正常に動作することが確認された。
今回の共同検証において、Drive Gatewayをインストールして添付ファイルの保存・管理を確認できたWindows NAS「LAN DISK」の機種は以下の通り。
- HDL4-Z25SI3BBシリーズ
- HDL2-Z25SI3BBシリーズ
- HDL4-Z25WI3BBシリーズ
- HDL2-Z25WI3BBシリーズ
- HDL4-Z25SI3BUBシリーズ
- HDL4-Z25WI3BUBシリーズ
なお、本発表は検証環境における動作確認の結果であり、現時点ですべてのLAN DISKでの動作や一般提供を保証するものではないとしている。
期待される連携メリット
中継PCを介さずにkintoneとLAN DISKを連携させることで、大容量・大量のファイルを扱う業務においてよりシンプルな運用構成が期待できる。製造業の製品図面や検査資料、建設業の現場写真や施工図面、設備保守業の点検写真や作業報告書などをkintoneのレコードと紐づけて社内ストレージに保管することで、kintoneのストレージ使用量を抑制できるとしている。
株式会社アイオーデータ 執行役員 第2事業部 部長 宇津原 武氏は、「今回の共同検証を通じて、業務データはkintoneで管理し、大容量ファイルは「LAN DISK」で保管するという新たな運用モデルの可能性を確認することができました」とコメントを寄せている。

2026年11月12日(木)・13日(金)の2日間、幕張メッセで開催される「Cybozu Days Japan 2026(サイボウズデイズジャパン 2026)」において、今回検証した構成によるEXTONE Driveのデモが展示される予定だ。LAN DISK上でDrive Gatewayを稼働させ、kintoneの添付ファイルをLAN DISKへ保存・管理する一連の操作が実演される。

両社は今後も検証を進め、対応機種や動作条件、導入・運用方法などの確認を行う方針で、提供時期や対応機種などの詳細は決定次第発表される見込みとなっている。
会社概要
- 会社名:株式会社C-RISE
- 所在地:富山県高岡市京田19番地 田中ビル 2 101号室
- 代表者:村井 将則
- 設立:2005年7月 (1998年4月創業)
- URL:https://www.c-rise.co.jp/
本記事は株式会社C-RISEの発表をもとに作成。
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