松田干城氏が神戸の長寿医療サミットに登壇 女性の健康と健康長寿で発信
NPO法人レッドボックスジャパンのアンバサダーなどを務める松田干城氏は、2026年10月26日(月)に兵庫県神戸市ポートアイランドで開催されたMirai Tech City Kobe 2026 · Japan Longevity & Biomedical Summitにスピーカーとして登壇した。同氏はライフスタイルの視点から長寿を考えるセッションで講演を実施した。また、会場では月経血由来のバイオ素材を研究するバイオテック企業代表との意見交換も行われた。





神戸の長寿サミットでライフスタイルと長寿について講演
Mirai Tech City Kobeは、日本の医療産業クラスターである神戸医療産業都市(KBIC)を舞台に、長寿・バイオテック分野の研究者、起業家、投資家が国内外から集う約1か月間のイベントである。期間中は神戸大学統合研究拠点でのサミットや、神戸大学MedTech Innovation Center(MIC)を拠点としたレジデンシープログラムなどが行われ、Aubrey de Grey氏や渡邉正峰氏(東京大学)らがスピーカーとして参加した。
元UFCファイターでHOLOLIFE Center Japan 創業者、レッドボックス株式会社 Chief Biohack Officer、日本バイオハッキング協会 代表理事でもある松田干城氏は、10月26日(月)13:10〜13:30にセッション「Lifestyle Longevity」へ登壇した。「The Missing Variable: What Happens Between the Interventions」と題した講演を行い、ライフスタイルの視点から長寿に関する知見を伝えた。
月経血研究を行うMuse Bio代表と意見交換
サミット会場において、松田干城氏は月経血から得られる幹細胞の研究に取り組むMuse Bioの代表、Juliette Humer氏と意見交換を行った。


Muse Bioは、月経血を原料に細胞を含まない天然由来のバイオ素材(コンディションドメディウム)を開発し、その収益を女性の健康研究に充てているバイオテック企業である。月経を科学と健康の資源として捉え直す同社の取り組みに対し、月経をめぐる研究と社会実装の両面から女性の健康を支える新たな連携の可能性について語り合う機会となった。

レッドボックスバイオ(REDBOX BIO)では、経血をはじめ、血液や顔のセラミドなどの生体データを統合的に分析し、一人ひとりの身体への理解を深める「パーソナル・バイオインテリジェンス」の創出を目指している。経血などの継続的な分析を通じて個人の生体情報を多角的に捉え、未来のヘルスケアや健康長寿研究の発展につなげていく方針だ。
レッドボックスは、英国発のThe Red Box Projectを起源とするNPO法人レッドボックスジャパンの活動に加え、バイオ事業を通じて女性の健康を科学的に支える取り組みを進めている。今後も企業・自治体・教育機関・研究機関との連携を深め、生理用品を一時的な寄付にとどめず、学校や職場、地域社会に根づく社会インフラへと発展させるとともに、女性の健康を支える研究と事業の展開を進めるとしている。
開催概要および関連組織
イベントの開催概要および関連団体の情報は以下の通り。
- イベント名:Mirai Tech City Kobe 2026 · Japan Longevity & Biomedical Summit
- 開催期間:2026年10月1日(木)〜10月31日(土)
- 会場:神戸市ポートアイランド(神戸医療産業都市/神戸大学統合研究拠点/神戸大学MedTech Innovation Center ほか)
- 公式サイト:https://www.miraitech.city
- NPO法人レッドボックスジャパン(2019年設立、英国発祥のThe Red Box Projectの日本支部):https://redboxjapan.org/
- レッドボックスバイオ:https://redboxbio.com/
- Muse Bio:https://www.mycells.bio/

本記事はNPO法人レッドボックスジャパンの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



