山岸竹材店が高知県須崎市で竹虎インターンシップ2026を開催
虎斑竹専門店「竹虎」を運営する株式会社山岸竹材店は、2026年8月24日から28日までの5日間、高知県須崎市安和にて「竹虎インターンシップ2026」を開催しました。学生や一般を含む4名が参加し、竹が製品となり届けられるまでの一連の工程を5日間かけて学びました。
2001年から続く現場体験の取り組み

同社は、高知県須崎市安和で竹と向き合いものづくりを続けてきた現場を実際に見てもらい、地域や竹文化の未来につなげたいという想いから、2001年にインターンシップの受け入れを開始しました。


単に竹製品を製造・販売するだけでなく、竹林の管理から伐採、職人による加工、インターネットを通じた全国への発送に至るまで、多くの人が関わるものづくりの背景や地域資源を活かした職人の技を、直接見て触れてもらうことを重視しています。

素材の見学から加工・出荷作業までを体験


2026年度のプログラムでは、参加者が本社のある「虎竹の里」を訪れ、製品になる前の素材としての虎竹の竹林を見学しました。
工場では、竹をガスバーナーで炙り油分を拭き上げて模様を浮かび上がらせる「油抜き」や、竹細工に用いる「目打ち」、花籠づくりなどの手仕事を体験しました。さらに、完成した竹製品の検品や梱包作業にも取り組み、竹林の竹が商品として顧客へ届くまでの流れを学びました。

伝統の技と文化を次世代へつなぐ
同社は、暮らしやものづくりの形が変化するなかでも先人から受け継いだ竹の技や文化を大切にしながら、インターネットを活用した魅力発信を行っています。
同社によると、新しい視点を持つ参加者を受け入れて言葉を交わす時間は、多くの気づきを得られる貴重な機会になっているとしており、今後も竹への想いと職人の技を大切にしながら、竹のある暮らしや地域に根差したものづくりの魅力を発信し続けるとしています。
株式会社山岸竹材店の概要
- 会社名:竹虎 株式会社山岸竹材店
- 創業:1894年(明治27年)
- 代表者:代表取締役 山岸義浩
- 所在地:高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
- 資本金:1000万円
- 事業内容:特産虎斑竹をはじめとする竹細工竹製品、竹炭、竹酢液などの製造・卸・販売
本記事は株式会社山岸竹材店の発表をもとに作成。
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