Sapeetの3,200名姿勢分析、約8割が猫背で20代の半数超に頭部前傾傾向
株式会社Sapeetは、11月4日の「いい姿勢の日」に合わせて、AI姿勢分析システム「カルティ シセイカルテ」による3,200名の姿勢データ分析結果をまとめました。本調査では20代〜90代の男女を対象に、姿勢の特徴を性別や年齢別に分析しています。全体の約8割に猫背傾向がみられたほか、20代の半数以上に頭部が前傾する傾向が確認されました。
脚の状態は約半数にO脚傾向、男性は過半数に
脚の状態を分析した結果、全体の49.2%にO脚傾向が見られました。男女別では男性の53.1%、女性の45.4%が該当し、男性の方が7.7ポイント高い割合となりました。
一方でX脚傾向については、男性が7.5%、女性が12.3%となり、女性の方が4.8ポイント高い結果となっています。
20代の54.0%に頭部前傾傾向、30〜70代を上回る
頭の前後の傾きを年代別に分析したところ、20代の54.0%に頭が前傾する傾向が確認されました。これは30〜70代のいずれの年代よりも高い割合です。なお、高齢層では80代が62.3%、90代が71.5%となりました。本調査における「ストレートネック傾向」は、医学的診断を示すものではなく外観上の頭部前傾姿勢を指しており、スマートフォンやPCの使用など日常生活の姿勢が影響している可能性が挙げられています。




約8割が猫背傾向、背中の丸まりと柔軟性に相関

猫背傾向の分析では、全体の80.9%に猫背傾向が見られました。年代別では20代でも72.5%が該当し、20〜50代の各年代で約7割となったほか、80代では93.3%、90代では97.8%に達しました。男女別では男性が87.0%、女性が74.9%で、男性が12.1ポイント上回っています。
背中の丸まり度合いをAIが0〜3の4段階で判定した「猫背レベル」と柔軟性の関係では、猫背レベルが高い人ほど肩や前屈の柔軟性が標準以上である人の割合が低下する傾向がみられました。肩の柔軟性が標準以上の人の割合は、猫背傾向がないレベル0の人では65.6%だったのに対し、最も強いレベル3では18.7%にとどまりました。前屈についても同様に、猫背の度合いが強まるにつれて段階的に割合が低くなっています。
日常の動作不足への指摘とセルフチェック
株式会社Sapeetの理学療法士である杉山 史成氏は、長時間の同姿勢や生活環境の変化による「動作不足」が姿勢や柔軟性に影響している可能性を指摘し、背筋を伸ばすだけでなく関節や筋肉を幅広く使うことや、意識的に身体を動かして姿勢を見直すことの重要性を述べています。
肩周りの動きを確認する簡易的なセルフチェックとして、直立して左右の手のひらを向かい合わせたまま両腕を身体の前から頭の上へ上げる方法が提示されています。確認項目は以下の通りです。ただし、痛みがある場合は無理に動かさず、医学的診断やシステムによる評価を代替するものではないとされています。

- 腕を耳の横まで無理なく上げられるか
- 左右の腕の上がり方に大きな差はないか
- 腰を大きく反らさずに腕を上げられるか
調査概要と会社概要
本調査の概要および株式会社Sapeetの概要は以下の通りです。
- 調査対象:20代〜90代の男女、2024年10月11日~2026年10月10日の分析結果から無作為に抽出(個人を識別、特定できない形で結果を取得・分析)
- 有効姿勢分析数:n=3,200(男性1,600人、女性1,600人)
- 調査方法:シセイカルテによるAI姿勢分析データを活用し、立位正面、立位左側面の姿勢分析結果を抽出
- AI姿勢分析「カルティ シセイカルテ」ホームページ:https://kartie-cloud.jp/shisei-karte/
- 会社名:株式会社Sapeet
- 所在地:東京都港区芝五丁目13番18号 いちご三田ビル8階
- 代表者:代表取締役社長 築山 英治
- 上場市場:東京証券取引所 グロース(証券コード:269A)
- URL:https://sapeet.com/
本記事は株式会社Sapeetの発表(カルティ シセイカルテ「姿勢分析調査」)をもとに作成しています。
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