宇宙×不動産カンファレンス2026、宇宙作戦団司令の石井浩之氏が登壇へ
株式会社WHEREは、2026年11月5日と6日に東京大学 大講堂(安田講堂)およびオンラインで開催する「宇宙×不動産カンファレンス2026(SPACE REALTY CONFERENCE 2026)」のDAY2基調講演に、宇宙作戦団司令の石井 浩之氏が登壇することを発表した。同カンファレンスは宇宙ビジネスと不動産ビジネスの融合をテーマに実施される。人工衛星の安全確保と宇宙空間の安定利用を担う自衛隊の専門部隊から、最前線で指揮を執る司令が登壇する。
宇宙安全保障の重要性と宇宙作戦団の体制
人工衛星はカーナビやスマートフォンの地図、物流の運行管理、金融取引の時刻同期、気象観測、災害時の通信など、社会インフラとして活用されている。一方で、衛星の増加に伴う宇宙空間の混雑やスペースデブリの増加といったリスクも高まっており、宇宙空間の安定的な利用を支える安全確保は、国家の安全保障のみならず民間ビジネスの前提条件にもなっている。
防衛省・自衛隊は宇宙領域の体制強化を進めており、2020年5月に約20名で発足した「宇宙作戦隊」から宇宙作戦群を経て、2026年3月には空将補を指揮官とする「宇宙作戦団」へと拡充された。現在は府中基地(東京都)と防府北基地(山口県)の約670名体制で、宇宙状況把握(SSA)の任務にあたるとともに、宇宙領域把握(SDA)の能力強化を進めている。防衛省の宇宙関連予算は2018年度の約500億円から2026年度には約1,740億円(契約ベース)へと拡大し、現行の防衛力整備計画では最初の4年間で約1兆円が計上されている。さらに2026年度中には、航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」へ改編し、空将を司令官とする「宇宙作戦集団」を新編する予定とされている。

DAY2基調講演に初代司令の石井浩之氏が登壇
宇宙作戦団は、JAXAをはじめとする国内関係機関や同盟国・同志国と連携してSDA任務にあたっている。2026年7月には第1宇宙作戦隊が17か国と連携してH-2Aロケットのブースター再突入を共同監視・追尾したほか、日本は多国間枠組み「連合宇宙作戦(CSpO)イニシアチブ」に参加するなど国際連携を進めている。
2026年3月に宇宙作戦団の初代司令に就任した石井 浩之空将補は、2026年11月6日(金)のSRC2026 DAY2基調講演に登壇する。石井氏は国際展示会「DSEI Japan」での登壇経験も持ち、宇宙利用を支える体制や、宇宙安全保障と宇宙ビジネスの接点について語られる場となる。講演テーマや時間は決定次第、特設サイトや公式SNSで案内される予定となっている。
宇宙×不動産カンファレンス2026の開催概要
イベントの詳細は以下の通り。
- 日時:2026年11月5日(木)開場 9:00/開演10:15、2026年11月6日(金)開場 9:00/開演10:00
- 開催方式:ハイブリッド(リアル・オンライン同時開催)
- 会場:リアル会場は東京大学 大講堂(安田講堂)(東京都文京区本郷7-3-1)、オンライン会場は申し込み後にメール案内
- 参加費:無料(事前登録制)
- 主催:宇宙×不動産カンファレンス実行委員会(運営:株式会社WHERE)
- 後援:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、一般社団法人 全国賃貸不動産管理業協会
主催運営を行う株式会社WHEREについて
株式会社WHEREは、「宇宙から地球の不動産市場を変える」というビジョンを掲げるJAXA発のスタートアップ企業である。衛星データとAIを活用した不動産探索ツール『WHERE』の開発・販売や、宇宙探査機の製造を手がけている。
- 会社名:株式会社WHERE
- 本社所在地:東京都文京区湯島四丁目1番16号 Gate Cross HONGO 7階
- 代表者:代表取締役 CEO 阿久津 岳生
- 会社設立:2022年2月22日
- 企業サイト:https://pntwhere.com/
本記事は株式会社WHEREの発表をもとに作成。
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