eventory、外部専門家によるペネトレーションテストと脆弱性診断を実施
株式会社Collective Pathは、イベント管理プラットフォーム「eventory」において、外部専門家によるペネトレーションテストおよび社内開発チームによる脆弱性診断を実施した。今回の検証では外部専門家から指摘された重要な問題について修正を行い、再テストによって改善の有効性を確認したとしている。同社はこれにより、企業や団体が安心してイベントを開催できる環境の整備に向けてセキュリティ対策を強化した。
外部専門家によるペネトレーションテストと再検証
2026年10月1日〜12日にわたり、独立したセキュリティ専門家がOWASPなどの国際的に認知されたセキュリティ指針を参照し、WebアプリケーションおよびAPIの一部を対象に検証を行った。実際のサイバー攻撃を想定した視点から、ユーザー認証やアクセス権限、セッション管理、不正なデータアクセスの可能性などが技術的に検証された。
初回テストで指摘された重大度「高」のアクセス制御上の問題については修正が実施され、10月22日〜23日の再テストで修正の有効性が確認された。その他の指摘事項についても修正や検証が進められており、継続対応が必要な項目についてはリスク評価に基づく管理と改善を行っている。
社内ツールによる脆弱性診断
社内開発チームにおいては、専用のセキュリティ診断ツールを活用してシステムに潜在する既知の脆弱性や設定上の問題などを検出・評価した。外部専門家によるペネトレーションテストと組み合わせることで多角的にセキュリティリスクを把握し、継続的な改善につなげている。
既存の安全対策とプラットフォームの構成
eventoryでは従来より、管理者向けの二要素認証(2FA)、イベント主催者向けのIPアドレス制限、GDPR(EU一般データ保護規則)への対応など、個人情報保護と不正アクセス防止に向けた対策を進めている。また、セキュリティ上の問題が指摘されているPHPについては技術基盤で採用しておらず、PHP固有の脆弱性による直接的な影響を受けない構成となっている。
eventoryの概要
eventoryは、参加登録、チケット管理、来場者チェックイン、ネットワーキング、参加者データ管理などを一元的に提供し、オンライン・オフライン・ハイブリッドイベントに対応する統合型イベント管理プラットフォームである。
- 公式サイト: https://eventory.jp/
- 運営会社: 株式会社Collective Path
本記事は株式会社Collective Pathの発表をもとに作成。
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