Contents XとKIRINZが資本業務提携 IP開発や営業AXを推進
漫画やアニメーションなどのコンテンツ企画制作および営業・採用のAI活用支援を手がけるContents X株式会社は、株式会社KIRINZと資本業務提携を締結した。両社は2026年3月に業務提携を行っていたが、資本関係を伴う提携へ発展させることで協業体制を強化する。AIを活用した営業プロセスの再設計やIPコンテンツ開発などの領域において、共同での取り組みを本格化させる方針だ。

提携の背景と目的



企業の購買行動や情報収集において生成AIの活用が広がる中、営業現場では従来の業務効率化にとどまらず、AIを前提に営業プロセス全体を再設計する「営業AX」への移行が求められている。また、Webtoonをはじめとするコンテンツ市場の拡大に伴い、クリエイターの発掘や継続的な制作体制の構築も重要な課題となっている。
こうした状況を受け、AI開発力や営業DXの知見、コンテンツ制作力を持つContents Xと、タレントやクリエイターとのネットワークやマーケティング知見を有するKIRINZが連携する。原作の発掘・育成からコンテンツ制作、営業活動への活用までを一貫して支援する体制の構築を目指すとしている。
主な協業内容
両社は今後、以下の領域を中心に共同で取り組みを進める。
- IP開発の共同推進:IPの共同制作、原作オーディションの企画・運営、クリエイター向けスクールの運営を行い、作品とクリエイターを継続的に生み出す体制を整える。
- 営業AX分野での取り組み:AI開発力とコンテンツ企画力、ネットワークを組み合わせ、顧客接点の設計やコンテンツ活用を通じて企業の新規商談創出と営業活動の高度化を支援する。
- 企業向けコンテンツの相互提供:KIRINZの支援先企業へビジネスマンガ制作サービス「ビズマンガ」を提供し、Contents Xの取引先へはキャスティングやイベント企画を提供する。
両社代表のコメント
Contents X代表取締役の黒宮大貴氏は、営業の仕組み全体を進化させる転換期にあるとした上で、「KIRINZが持つ人・企業とのネットワークと、Contents XのAI開発力・企画制作力を組み合わせ、これからの営業に求められる新たな仕組みをつくってまいります」と述べている。
KIRINZ代表取締役CEOの鵜池航太氏は、Contents Xの共同創業の経緯に触れつつ、AI時代におけるコンテンツIP育成の重要性を強調し、人の可能性を一過性で終わらせず次の時代に残るコンテンツへ育てていく考えを示した。
会社概要
Contents X株式会社
- 代表者:代表取締役 黒宮大貴
- 所在地:東京都目黒区中目黒1-8-8 目黒F2ビル1F
- 事業内容:漫画・アニメーションの企画制作、コンテンツを活用した営業DX支援、AI技術の活用・スクール事業、IPコンテンツの企画・制作・販売
株式会社KIRINZ
- 代表者:代表取締役CEO 鵜池航太
- 設立:2016年4月27日
- 事業内容:ライバー事業、イベント事業、マーケティング支援、FC支援、有料人材紹介
本記事はContents X株式会社の発表をもとに作成。
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