タクマが埼玉県加須市から加須クリーンセンターの基幹的設備改良工事を受注
兵庫県尼崎市に本社を置く株式会社タクマ(社長:濵田州朗)は、埼玉県加須市から加須クリーンセンターの基幹的設備改良工事を受注した。本工事では、定期修繕では対応が難しい主要設備の更新や補修を実施し、施設の長寿命化を図る。契約工期は2026年9月~2029年3月(2年7か月)となっている。
工事の背景
令和8年3月27日付の環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」によると、国内で稼働中の約1,000のごみ処理施設のうち7割以上が稼働から20年を超えている。これを受け、施設の建設から稼働、廃止までに費やされる生涯費用の総計であるライフサイクルコスト低減の観点から、耐用年数の長い建屋を活用しつつ、プラントを構成する重要な設備や機器を更新・改良することで長寿命化を図り、省エネ技術の導入によるCO₂削減等を目指す基幹改良工事の手法が推奨されている(令和3年3月改定 環境省「廃棄物処理施設長寿命化総合計画作成の手引き(ごみ焼却施設編)」)。
延命化とCO2排出量削減の計画
今回の工事では、定期修繕では実施が困難な燃焼設備や排ガス処理設備など主要設備の更新や補修を行い、15年間の延命化を目指す。また、送風機のインバータ化等により使用電力を削減することで、CO2排出量を3%以上削減する見込みとしている。
株式会社タクマは、国内最多となる約380施設の受注実績と多数の運営実績を生かし、施設の更新や延命化工事、地域に寄り添った施設運営など顧客の多様なニーズに応えることで、安心・安全なごみ処理の実現に寄与していくとしている。
本工事の概要
本工事の概要は以下の通り。
- 発注者:加須市
- 受注者:株式会社タクマ
- 工事名:令和8年度加須クリーンセンターごみ焼却施設基幹的設備改良工事
- 工事場所:埼玉県加須市馬内1790
- 施設概要:処理能力:216t/日(108t/日×2炉)、処理方式:ストーカ式、既存施設竣工:1998年3月
- 主な工事内容:燃焼設備や排ガス処理設備など主要設備の更新
- 契約工期:2026年9月~2029年3月(2年7か月)
本記事は株式会社タクマの発表をもとに作成。
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