WizとDAYONEがAIシナジー分析ツールatama.baseの提供を開始
株式会社Wizと合同会社DAYONEは、企業同士の経営資源を組み合わせて企業間提携のアイデアを生み出すAIシナジー分析ツール「atama.base」を共同開発し、2026年10月1日より提供を開始しました。企業のWebサイトのURLを起点に、2社の顧客・商品・技術・人材などの経営資源を分析し、具体的なアイデアとして提示します。業務提携、販売連携、共同開発、新規事業開発、事業承継・M&Aなど、幅広い企業間連携の検討に活用できるとしています。
6つの観点と3つの視点で連携アイデアを可視化
atama.baseは、2社の経営資源を「顧客・チャネル」「商品・技術」「地域・拠点」「人材・組織」「ブランド・市場ポジション」「データ・知見」という6つの観点から分析し、シナジーレポートを生成します。


分析の切り口には、以下の3つの視点が用意されています。
- 事業強化シナジー:強みを伸ばし、不足を補う(既存事業の売上拡大や業務改善の可能性を分析)
- 事業創発シナジー:発想を掛け合わせ、新しい事業を考える(新商品・新サービスや新たな市場展開を検討)
- 逆転シナジー:一見不利な特徴に、新しい価値を見つける(単独では不利に見える事業特性を組み合わせによって価値に変える可能性を模索)
利用企業は、M&Aへの関心やプラットフォーム利用の有無を問わず、無料で使い始めることができます。
成約前から買収後の成長を見据えた検討を支援
開発の背景には、他社との連携やM&Aにおいて、事業内容を把握するだけでは具体的な連携方法や事業の姿を描きにくいという課題があります。特にM&Aでは、買い手企業が買収対価や仲介手数料を負担するため、投資に見合うリターンを得る道筋が必要です。成約に向けた検討が先行して買収後の成長シナリオが十分に検討されない状況を防ぐため、両社は成約前からの具体的な事業仮説の提示と対話を支援します。
株式会社Wizの代表取締役社長である山﨑俊氏は、次なる成長エンジンとしてバリューアップ型の事業承継事業を見据えるなかでプロジェクトに取り組むとし、協業や提携、M&Aの検討を前に進めたい旨を述べています。
合同会社DAYONEの代表社員である山中健太郎氏は、成約を目的とせず自社の成長を起点に成果へつなげる本来のサイクルを目指し、アイデア提示から実行・検証までを仕組みで支えるプラットフォームへ育てていきたいとしています。
金融機関向けプログラムや新機能の開発も予定
両社は今後、金融機関やM&A仲介業者を対象としたプログラムを共同展開する予定です。取引先企業や買い手候補に対し、企業間の組み合わせによる具体的な価値を提案する営業活動を支援します。プログラムの詳細は決定次第案内される予定です。
また、3社以上による連携機能や、必要な経営資源を持つ企業が参加できる「シナジーマーケットプレイス」機能の開発も構想されています。さらに、企業間シナジーの事例やデータを情報発信するメディア「atama.note」も順次リリースされる見込みです。
サービス概要
- サービス名:atama.base
- サービスURL:https://atama-base.com/
- 共同開発:合同会社DAYONE・株式会社Wiz
- 提供開始日:2026年10月1日
- 料金:シナジーレポート1,000円/件(ボリュームディスカウントあり)、など
会社概要
- 合同会社DAYONE(所在地:東京都港区南麻布2-8-21 SNUG MINAMI-AZABU 3F、代表者:山中健太郎、コーポレートサイト:https://gkdayone.com/)
- 株式会社Wiz(本社所在地:東京都豊島区南大塚2-25-15 South新大塚ビル12F、代表取締役社長:山﨑俊、コーポレートサイト:https://012grp.co.jp/)
本記事は株式会社Wizおよび合同会社DAYONEの発表をもとに作成しました。
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