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Sharing Design、総務省の電波遮蔽環境における実態調査事業を受託

Sharing Design株式会社(代表取締役社長:氏本祐介、本社:東京都渋谷区)は、総務省の調査事業「携帯電話及び全国BWAに係る電波遮蔽環境下等における電波利用実態の把握手法等に関する調査」を受託した。スマートフォンの普及に伴い、地下街や大規模商業施設などの電波が届きにくい環境において、技術指標と利用者が感じるつながりやすさの乖離を把握するための評価手法確立を目指す。同社は全国で屋内インフラシェアリングを整備してきた実績を活かし、専門パートナーと連携して本調査に取り組む。

調査の背景と目的

スマートフォンの利用がSNSや動画視聴、キャッシュレス決済など生活のあらゆる場面に広がる一方で、地下鉄や地下街、大規模商業施設など電波が届きにくい場所や人が集中する場所では、利用者が感じる体感的な「つながりやすさ」と、従来の通信速度・遅延といった技術指標が必ずしも一致しない場合がある。本調査は、こうした環境における携帯電話ネットワークの実態を、利用者目線でより正確に捉えるための手法を確立することを目的としている。

Sharing Designは、駅や商業施設、空港、エンターテインメント施設など、多くの人が集まる屋内空間を対象に、複数の携帯電話事業者が共同で利用できる基地局設備(インフラシェアリング)を全国で整備してきた。今回はその経験を活かして本調査に取り組む。

外部パートナーとの連携体制

通信品質・UXの評価手法の設計にあたっては、計測・試験分野で豊富な実績を持つキーサイト・テクノロジー株式会社(Keysight Technologies)が技術パートナーとして参画し、客観性・再現性の高い評価手法の構築を支援する。

また、調査全体の運営支援や成果物作成支援については、多数の官公庁プロジェクトの実績を持つ株式会社 ON BOARDと連携して進める。

具体的な取り組み内容

本調査では、主に以下の取り組みが進められる。

  • 実際にスマートフォンで利用されるアプリの操作を自動で再現しながら、電波強度や通信速度といった技術的な指標と、体感的な「つながりやすさ」を同時に測定できる評価手法を設計する。
  • 地下鉄や地下街などの電波が届きにくい場所、および人が集中しやすい商業施設等において、時間帯や曜日、設備の構成による通信品質・体感の違いを現地で調査する。
  • 海外の主要国における同様の通信環境整備の状況も調査し、国内の状況と比較しながら、今後の評価手法の検討に活用する。
  • これらの調査結果を分析・整理し、今後の電波利用の評価や屋内通信環境の整備に役立つ知見として取りまとめ、今後の調査手法の高度化・確立へ繋げていく。

同社は、本調査を通じて得られる知見を、自社が全国で整備を進める屋内・屋外の通信インフラのさらなる品質向上にも活かし、利用者が場所を問わず快適に通信を利用できる環境づくりに貢献していくとしている。

会社概要

  • 会社名:Sharing Design株式会社
  • 本社所在地:東京都渋谷区桜丘町 20-1 渋谷インフォスタワー 8階
  • 設立:2021 年 2 月
  • 事業内容:基地局シェアリングの提供による電気通信事業
  • URL: https://sharingdesign.co.jp/

本記事はSharing Design株式会社の発表をもとに作成。

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