ウィルオブ・ワーク、デジたま1期生71名の内定式を開催 見込みの35名上回る
総合人材サービスを手掛ける株式会社ウィルオブ・ワークは、若手デジタル人材派遣サービス「デジたま」の1期生となる71名の内定者を迎え、2026年10月2日(金)に内定式を開催しました。2025年9月に開始した採用活動では、サービス開始時に見込んでいた35名の採用数を上回る結果となりました。内定者は2027年4月に入社し、首都圏や関西圏の企業で働きながら、約2年をかけて基礎から実務までのデジタル技能を身につける予定です。
企業のデジタル人材不足と学生の一般事務志向が背景に
「デジたま」は、新卒を中心としたデジタル未経験の若手人材を採用し、企業とともに約2年間かけて育成しながら派遣するサービスです。Excel(マクロ、VBA)、RPA、OCR・生成AIなどのスキル習得を通じて、企業の業務効率化や生産性向上、若手人材の持続的な成長を目指しています。
この取り組みの背景には、求人と求職の需給ギャップがあります。厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和8年8月分)」参考統計表(常用・パートタイムを含む原数値)によると、2026年8月の一般事務の有効求人倍率は0.29倍と、職業全体の1.06倍を大きく下回っています。一方で、情報処理推進機構(IPA)の「DX動向2025」(2025年6月)の調査では、デジタル技術を使って業務を変える人材について「大幅に不足している」「やや不足している」と回答した日本企業は合計85.1%にのぼります。
バックオフィス部門の人材確保や、事務とデジタルの双方を担える若手の獲得に悩む企業に対し、同サービスは育成した人材が同じ職場で業務改善を続けられる体制を整えます。また、人を支える仕事を望んで一般事務を志望しながらも求人の少なさに直面する学生にとっても、未経験から研修を受けて技能を習得できる点が選択の理由となっています。
入社後約2年をかけた5段階の育成カリキュラム
エンジニア出身の社員が作成した育成プランのもと、入社から約2年をかけて5つの段階でスキルを身につけます。入社後は10日間の初期研修で基礎を学び、その後も月1回のオンライン研修を継続します。
- STEP1(入社時):研修を通じて、Excelや生成AIなどを活用した業務改善の基礎スキルを習得する
- STEP2(入社3か月後):派遣先の業務を覚え、担当業務を自立して遂行できる
- STEP3(入社6か月後):担当業務の中から効率化できる点を見つけ、適切なツールを選択・活用して推進できる
- STEP4(入社1年後):データ分析スキルを習得し、業務上の判断や改善提案に活用できる
- STEP5(入社2年後):職場全体の業務効率化を推進できる
研修では、電話やメールの対応、報告・連絡・相談といったビジネススキルも習得します。生成AIについては情報管理や安全な利用の基本ルールを学び、実務では派遣先の利用ルールに従います。個別の目標設定や進捗確認、自己学習の支援を行いながら着実な習得を後押しし、将来的には同社の他事業部での活躍も視野に入れたキャリア形成を支援するとしています。
2028年4月入社に向けて採用規模の拡大と研修拡充を予定
同社は、2028年4月入社となる2期生について、100名規模の採用(100名程度の採用)を視野に入れて取り組みを拡大する方針です。
カリキュラム面では、生成AIを活用して業務に必要なツールを自ら作成できる水準を目指し、外部研修プログラムの導入などによる内容拡充を進めるほか、希望する内定者を対象に入社前の3月から研修を受講できる機会の提供も検討しています。また、首都圏に加えて関西圏でも受け入れ企業の開拓を進め、企業の業務改善と人材不足の解消に取り組むとしています。

株式会社ウィルオブ・ワーク 会社概要
- 社名:株式会社ウィルオブ・ワーク
- 本社:東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
- 設立:1997年1月
- 代表:代表取締役社長 村上 秀夫
- 資本金:9,900万円
- 従業員数:4,608名(2025年3月31日現在)
- URL:https://willof-work.co.jp/
- 「デジたま」サービスサイト:https://willof-work.co.jp/corp/service/officework/digitama/

本記事は株式会社ウィルオブ・ワークの発表をもとに作成しています。また、記事内の有効求人倍率は厚生労働省の公表情報、デジタル人材に関するデータは情報処理推進機構(IPA)の調査結果に基づいています。
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