アート引越センターとJR各社、新幹線活用の引越輸送を2026年9月開始へ
アート引越センター株式会社とJR東海グループ、JR西日本グループの計5社は、新幹線荷物輸送サービスを活用した広域都市間引越輸送サービスを2026年9月1日に開始すると発表した。


対象となるのは少量のご家財を引越す利用者で、東京駅から博多駅の間において最短当日に新居へ家財を届けることが可能となる。高速性や低振動、環境負荷の小ささといった新幹線の特性を活かし、広域間での引越日程の大幅な短縮を目指す。
新幹線輸送による日程短縮と利便性の向上
新幹線の荷物輸送を活用することにより、これまで難しかった長距離間での即日配送が可能となり、利用者の新生活に向けた準備の早期化や、家財到着までの宿泊施設確保にかかる負担の軽減が見込まれている。アート引越センターにとっては、新幹線という新たな輸送手段を取り入れることで引越サービスの選択肢を広げる狙いがある。
サービス開始後は、実際の問い合わせや受発注の運用状況を踏まえて必要な見直しや改善を重ね、サービスのブラッシュアップを図るとしている。


サービスの名称はJR各社が提供する既存区間に準じて設定されており、東京駅〜新大阪駅間が「アートでマッハ便」、新大阪駅〜博多駅間が「アートで荷もっシュッ!」となる。

輸送の流れは以下の通りとなる。
- 集荷(ファーストマイル):アート引越センターが利用者の家財を集荷
- 新幹線輸送:JR東海グループの「東海道マッハ便」およびJR西日本グループの「荷もっシュッ!」を活用し、新幹線で即日輸送
- 配達(ラストマイル):到着駅からアート引越センターが新居へ配送
主な輸送駅は東京駅、名古屋駅、新大阪駅、岡山駅、広島駅、博多駅の相互駅間となる。その他の相互駅間を利用する場合は別途調整が必要となるほか、荷量や発着地、輸送スケジュールによっては翌日以降の引越しとなる場合がある。

活用されるJRグループの荷物輸送サービス
本取り組みでは、JR各社が展開する法人向け即日荷物輸送サービスが活用される。
JR東海グループが展開する「東海道マッハ便」は、東海道新幹線の特性を活かし、東京駅から新大阪駅までの主要駅間で荷物を輸送する法人向けサービスである。当日申込・当日お届けに対応する「東海道超(ウルトラ)マッハ便」も展開している。
JR西日本グループの「荷もっシュッ!」は、新幹線や特急列車などの旅客列車を用いて高頻度・高品質に荷物を輸送する企業等向けの即日サービスである。こちらでも「当日受付・即日配送」を行う「荷もっシュッ!Quick」などの取り組みが実施されている。
参画企業の概要
本連携に参画する5社の企業情報は以下の通り。
- アート引越センター株式会社(大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:寺田政登)
- 東海旅客鉄道株式会社(愛知県名古屋市中村区、代表取締役社長:丹羽俊介)
- ジェイアール東海物流株式会社(愛知県名古屋市中村区、代表取締役社長:須藤正文)
- 西日本旅客鉄道株式会社(大阪府大阪市北区、代表取締役社長:倉坂昇治)
- 株式会社ジェイアール西日本マルニックス(大阪府大阪市淀川区、代表取締役社長:岡田学)
本記事はアート引越センター株式会社、東海旅客鉄道株式会社、ジェイアール東海物流株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジェイアール西日本マルニックスの発表をもとに作成。
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