郡山市歴史情報博物館で名主の仕事を紹介する企画展が10月31日から開催へ
福島県郡山市の郡山市歴史情報博物館で、企画展「名主はつらいよー郡山村の一大事から日々のくらしまで―」が2026年10月31日(土)から2027年2月14日(日)まで開催されます。江戸時代に村の責任者として様々な仕事をこなした名主の労苦について、郡山村を例に紹介する催しです。残された日記や覚書、公的記録などを通じて、名主が担った多様な職務や村の歴史を紐解きます。

名主の職務と郡山村から町への歩み
江戸時代の名主は、人口調査や年貢(税)の徴収、池や用水路の工事の監理といった村政全般を担っていました。大槻村の名主である安斎太郎右衛門の日記には、七夕の夜に御用金三千両を申しつけられた際に詠んだ「星の雨三千両の恨みかな」という俳句が残されており、金銭面での苦労がうかがえます。



奥州街道沿いに位置し宿場町としても栄えた郡山村では、名主たちが「村」の仕事と「宿」を運営する仕事の双方をこなしていました。本展では名主たちの覚書や日記からその実態をたどるほか、幕府の許可が必要だった「村」から「町」への昇格に関して、藩へ提出された願書や昇格時の記録などを展示します。また、年中行事とともに年間の業務を紹介し、受け継がれている祭や失われた風習などを現代と比較できる構成となっています。
企画展の開催概要
企画展の概要は次の通りです。
- 会期:2026年10月31日(土)から2027年2月14日(日)まで
- 場所:郡山市歴史情報博物館(福島県郡山市麓山一丁目5-30)
- 開館時間:9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
- 休館日:月曜日、毎月最終金曜日、年末年始、11月24日(火)、1月12日(火) ※11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館
- 観覧料:一般500円、高校生・大学生・65歳以上400円 ※団体割引あり、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料 ※前売り券はありません
- 企画展詳細URL:https://www.city.koriyama.lg.jp/site/historymuseum/196330.html
- 施設WEBサイト:https://www.city.koriyama.lg.jp/site/historymuseum/
会期中には、展示室内での解説や学習講座などの関連イベントが実施されます。
ギャラリートーク
- 日時:2026年11月7日(土)、12月13日(日)、2027年2月6日(土) 各回13時30分~ ※30分程度
- 場所:同館企画展示室
- 備考:要企画展観覧券。入場多数の場合は入場制限を行う場合があります。
古文書教室
- 日時:2026年11月29日(日)、12月19日(土)、2027年1月23日(土) 各回13時30分~15時00分 ※3回とも同じ内容になります。
- 場所:同館多目的ルーム
- 対象:古文書をある程度解読できる方
- 定員:20人 ※申し込み多数の場合は抽選
- 参加費:100円(テキスト代)
- 申込方法:開催日の2週間前までに当館窓口、Fax、ウェブサイトからお申し込みください。
本件に関するお問合せ先は、郡山市文化スポーツ観光部 歴史情報博物館(電話:024-923-8921、Mail:hakubutsukan@city.koriyama.lg.jp)となります。
本記事は郡山市文化スポーツ観光部 歴史情報博物館の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



