Z世代女性のタイパ生活ニーズ探索調査、睡眠確保や整理整頓への未充足感が浮き彫りに
株式会社クロス・マーケティングは、Z世代女性のタイパ生活における未充足の強いニーズと行動・態度を決める要因を把握するための「Z世代女性のタイパ生活ニーズ探索調査(2026年)」の結果を発表しました。調査は2025年2月に実施した首都圏在住の女性22~29歳6名へのオンライングループインタビューをもとにニーズ項目を抽出し、2026年6月に全国20~69歳男女2,000名を対象に定量調査を行いました。その結果、睡眠時間の確保や生活空間の快適さといった生活習慣の改善に対する未充足感が強い実態が明らかになりました。




睡眠確保や整理整頓など生活習慣への欲求が上位

定量調査においてニーズの強さ(とてもあてはまる割合)を調べたところ、20代のZ世代女性では「睡眠時間をしっかり確保するようにしたい」が43%で最も高く、次いで「待ち合わせで遅れる時は友人に遅れることをすぐ伝えたい」が40%、「部屋を整理整頓するようにしたい」が35%となりました。
女性全体と比較してZ世代女性のニーズが強かった項目には、「テーマパークでは待ち時間も会話を楽しみたい」「就職や通勤の中でも自分の好きなことを続けたい」「仕事のスキルを高めたい」「職場での人間関係を良くしたい」が挙がっています。また、Z世代男性との比較では、「部屋を整理整頓するようにしたい」「テーマパークでは待ち時間も会話を楽しみたい」「待ち合わせで遅れる時は友人に遅れることをすぐ伝えたい」の項目で女性の割合が高くなりました。
ニーズの未充足度(まったく+あまり満足していない割合)について見ると、Z世代女性では「語学スキルを高めたい」「PCスキルを高めたい」「上司に気兼ねなく一言モノ申したい」「コミュニケーション力を高めたい」が高く、ビジネススキル面やコミュニケーション力に関する項目が上位となりました。
女性全体と比べた場合、Z世代女性は「職場での人間関係を良くしたい」「できるだけ自炊するようにしたい」「きちんとした献立の食事をするようにしたい」「待ち合わせに余裕をもって家を出たい」の未充足度が高い結果となっています。さらに、Z世代男性との比較では、「語学スキルを高めたい」「PCスキルを高めたい」「体をできるだけ動かすようにしたい」「職場での人間関係を良くしたい」「上司に気兼ねなく一言モノ申したい」「コミュニケーション力を高めたい」の項目で男女差10pt以上の開きが見られ、ビジネス関連を中心に未充足度の高さが目立ちました。
強いニーズと高い未充足度が重なる領域
ニーズが強く、かつ未充足度が高い項目としては、「睡眠時間をしっかり確保するようにしたい」「部屋を整理整頓するようにしたい」「風呂やトイレをきれいにするようにしたい」「職場での人間関係を良くしたい」「栄養バランスのとれた食事をするようにしたい」が挙げられました。
Z世代女性のタイパ生活では、睡眠確保や生活空間の快適さといった生活習慣の改善に対して強い未充足感を抱いており、その背景には職場の人間関係を含む仕事と私生活のバランスに葛藤を抱えている実態がうかがえる結果となっています。
調査概要
- Step1(グループインタビュー)
- 調査手法:オンライングループインタビュー(Active Listening Interview)
- 調査地域:首都圏居住者
- 調査対象:22~29歳女性 6名
- 調査期間:2025年2月20日(木)
- Step2(定量調査)
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査地域:全国47都道府県
- 調査対象:20~69歳の男女
- 調査期間:2026年6月20日(土)
- 有効回答数:本調査2,000サンプル(人口構成比に合わせてウエイトバック集計を実施)
本記事は株式会社クロス・マーケティングの発表をもとに作成されています。
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