つばめの大冒険九州新幹線全線開業15周年プロジェクトが日本鉄道大賞を受賞
「鉄道の日」実行委員会が主催する「第25回日本鉄道賞」において、「つばめの大冒険九州新幹線全線開業15周年プロジェクト」が日本鉄道大賞を受賞した。「九州新幹線」の全線開業15周年を記念して実施された取り組みで、鉄道を通じた地域とのつながりなどが評価された。
被災した800系新幹線つばめを復活させた感謝の旅

「つばめの大冒険」は、九州新幹線全線開業15周年を記念して実施されたプロジェクトである。15年間にわたり九州新幹線を利用した乗客や沿線地域へ感謝を届けるため、2016年の熊本地震で被災し営業運転を終えた800系新幹線「つばめ」を復活させた。海路および陸路で九州各地を巡る“感謝の旅”を通じて、多くの人々が参加しながら、鉄道がつなぐ地域との絆と九州の元気を広く発信する取り組みとなった。
地域や企業と連携した参加型企画を展開
同プロジェクトでは、沿線地域の住民や自治体、企業と連携した参加型企画や情報発信を展開した。鉄道を核とした地域とのつながりを深めるとともに、感謝の思いと九州の魅力を世界へ向けて発信した。
「日本鉄道賞」は、「鉄道の日」創設の趣旨である鉄道に対する国民の理解と関心を深め、国民の強力な支持を得るとともに、鉄道の一層の発展を期することを目的としており、鉄道に関する優れた取り組みを表彰する制度である。
第25回日本鉄道賞では、日本鉄道賞表彰選考委員会において全応募案件を対象に応募者へのオンラインヒアリングを実施した。各委員が評価の上で議論・選考を行い、受賞者を決定した。選考委員会の委員は以下の通り。
委員長
- 加藤 浩徳(東京大学大学院工学系研究科教授)
委員
- 小倉 沙耶(一般社団法人交通環境整備ネットワーク審議役)
- 須田 昌弥(青山学院大学経済学部教授)
- 長根 広和(日本鉄道写真作家協会会長)
- 藤井 聡太(公益社団法人日本将棋連盟 / 棋士)
- 藤田 大介(日本テレビ放送網株式会社 / アナウンサー)
- 道辻 洋平(茨城大学学術研究院応用理工学野教授)
- 山口 昌彦(株式会社交通新聞社 月刊「旅の手帖」編集長)
- 岡野 まさ子(国土交通省鉄道局長)
プロジェクトに関する詳細は、以下の特設サイトにて公開されている。

- 特設サイトURL:https://www.jrkyushu.co.jp/train/kyushushinkansen_15th/
本記事は公式発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



