メディカルノート、札幌秀友会病院に予約管理システムHospital Managerを導入
株式会社メディカルノートは、医療法人 秀友会 札幌秀友会病院に対して、病院向け予約管理システム「Hospital Manager」を導入した。これまで事前の診療予約を行っていなかった同院において、患者や紹介元クリニックの連携医がWeb上で24時間365日予約を申し込める体制を整える。システム上での一元管理により、時間外や土日の応需漏れを防ぎ、電話や窓口対応といった現場の負担を抑えた運用を目指す。

予約管理システム導入の背景と目的
札幌秀友会病院は、1988年(昭和63年)に札幌市西区(現在の手稲区)に開院して以来、脳神経外科・神経内科・リハビリテーション科を中心とした専門医療を提供してきた。「急性期治療から在宅療養まで」を一貫して支える医療体制を構築し、地域の救急医療も担っている。
各専門診療科を中心に高度な医療提供体制を整える一方、同院ではこれまで、予約を取っても待たせてしまう可能性があるという懸念から事前の診療予約を行っていなかった。
今回導入された「Hospital Manager」は、予約調整をWeb上で一元管理するシステムである。患者自身や紹介元クリニックの連携医が24時間365日いつでもWebから希望日時を申し込めるようにすることで、時間外・土日の応需漏れを防ぎ、病院と予約者の双方にとってストレスのない予約管理の実現を図る。また、システム上で予約状況を一元管理することで、新たに予約制を導入するにあたり懸念される電話や窓口での対応業務増加を抑え、現場の負担を増やすことなくスムーズな運用が可能になるとしている。
Web予約導入に至った患者動向の分析
札幌秀友会病院によると、画像検査などによる待ち時間の発生を懸念して事前の診療予約を行っていなかったものの、予約ができた方が来院しやすいと考え、外来現場でのヒアリングなどを経て準備を進めてきたという。
予約制未導入の状態からWeb予約へ踏み切った背景として、株式会社メディカルノートとの地域特集記事掲載などの取り組みを通じたデータ分析により、夜間や休日に同院のホームページを閲覧する患者が想定以上に多いことが判明した点を挙げている。夜間や休日に不安を感じてホームページを閲覧しても、その場ですぐに予約できなければ受診のタイミングを逃す可能性があることから、患者が必要と感じたときにスムーズな受診へつなげられるよう導入に至ったとしている。
なお、同院における「Hospital Manager」の対象診療は、片頭痛外来、痛みとしびれ外来、脳神経外科外来(初診予約)となっている。
株式会社メディカルノートの概要
株式会社メディカルノートは、「医師と患者をつなぐ」をビジョンに掲げ、すべての人が医療に迷わない社会を目指す企業である。医療情報メディア「Medical Note」を運営し、臨床の第一線で活躍する約4,500名の医師・専門家の協力のもと、最新のエビデンスに基づいた医療情報を提供している。同社は今後も「Hospital Manager」の導入拡大を通じて医療機関の業務効率化と患者のスムーズな受診を支援し、持続可能な地域医療連携の実現に貢献していくとしている。
- 会社名:株式会社メディカルノート
- 設立:2014年10月
- 所在地:〒105-0021 東京都港区東新橋二丁目3番3号 ルオーゴ汐留 5階
- 代表取締役:小林 裕貴
- 事業内容:医療機関向け事業、製薬・事業会社向け事業、オンライン医療事業
本記事は株式会社メディカルノートの発表をもとに作成。
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