ウェルネス・コミュニケーションズとベルシステム24が共同出資により、EAP・専門医紹介等大手のティーペックへ資本参画
ウェルネス・コミュニケーションズとベルシステム24、ティーペックの過半数超の株式取得へ
CATEGORY: ビジネス
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社と株式会社ベルシステム24ホールディングスは、国内最大級のメディカルコールセンターを運営するティーペック株式会社(T-PEC)の株式の過半数超を共同で取得することで合意しました。
両社は、企業・保険者・自治体等に向けて、ウェルネス・データを起点としたEAP(従業員支援プログラム)や専門医紹介などの医療・健康課題解決サービス事業を共同で推進します。なお、本株式譲渡の実行は、T-PECの取締役会において譲渡承認決議が適法かつ有効になされることが前提条件となっています。
資本参画の背景と狙い
少子高齢化や働き方の多様化に伴い、企業や自治体における健康管理の課題はがんや女性特有の健康課題、メンタルヘルス、介護対応など多様化・複雑化しています。一方で、医療・介護などの専門職人材の不足や地域偏在が進み、適切な医療・健康サービスにつなぐ外部サービスへの期待が高まっています。さらに、小規模事業場におけるストレスチェックの義務化や両立支援、ハラスメント相談窓口の設置などへの対応も求められています。
こうした状況を受け、ウェルネス・コミュニケーションズが展開するウェルビーイング経営支援プラットフォーム『Growbase』のデータ基盤と、ベルシステム24のコンタクトセンター運営ノウハウやAI技術などを融合させ、T-PECのサービスの高度化や新たな価値創出を目指します。
T-PECが持つ事業基盤
T-PECは、企業や健康保険組合、自治体などを対象に、医師や看護師、公認心理士などの専門人材による相談窓口やヘルスケアサービスを提供しています。
- 幅広い顧客基盤:官公庁、自治体、学校法人、健康保険組合、企業・団体等、1,500団体以上(2026年4月現在)
- 専門人材による24時間の相談体制:健康・医療・介護・育児・メンタルヘルス・ハラスメント等の相談に24時間・年中無休で対応、年間約100万件、累計2,700万件超の相談実績(2026年4月現在)
- 医療につなぐネットワーク・データ基盤:専門医(全国47都道府県2,500名以上のドクターが薦める専門医)・医療機関情報等の独自データベースを活用した受診支援やセカンドオピニオン展開
短期的な役割分担と今後の展開
短期的には、ウェルネス・コミュニケーションズが企業・健康保険組合向けのクロスセル推進や『Growbase』とのソリューション連携、二次検診受診手配などを担います。サービス開発の第一弾として、『Growbase Mentally』とT-PECの相談窓口サービスとの連携に取り組む予定です。
一方、ベルシステム24は自治体・保険会社・製薬会社等向けのクロスセル推進のほか、コンタクトセンター運営ノウハウやAIなどのテクノロジーを活用したT-PEC事業の効率化と高度化を図ります。
中長期的には、3社で健康相談や専門医紹介を活用した個人向け健康管理サービスの開発や、T-PECの相談実績・ノウハウ、医療関連データを活用した新規事業の創出を進める方針です。
参画企業の概要
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社
- 代表取締役社長:松田 泰秀
- 本社:東京都港区
- 企業URL:https://wellcoms.jp/
株式会社ベルシステム24ホールディングス
- 代表取締役 社長執行役員 CEO:梶原 浩
- 本社:東京都港区
- 企業URL:https://www.bell24.co.jp/(株式会社ベルシステム24)
ティーペック株式会社
- 代表取締役社長 兼 CEO:鼠家 和彦
- 本社:東京都台東区
本記事はウェルネス・コミュニケーションズ株式会社および株式会社ベルシステム24ホールディングスの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



