いちごウエイトリフティング部の村上英士朗選手と石井未来選手が引退へ
いちごは、いちごウエイトリフティング部に所属する村上英士朗選手と石井未来選手が、2026年10月31日をもって競技生活を引退することを発表した。両選手は青森県で開催された国民スポーツ大会(青森国スポ)を競技生活最後の大会とし、全6回の試技を成功させて区切りをつけた。引退後もいちごの社員として残り、それぞれの事業分野で新たな挑戦に取り組むとしている。

科学的アプローチで世界に挑んだ村上英士朗選手
富山県富山市出身の村上英士朗選手は、柔道の補強トレーニングとして中学2年生で始めたウエイトリフティングで日本一となった。富山県立滑川高等学校、日本大学を経て銀盤酒造に進み、三宅義行監督のもとで競技に取り組むため2020年に拠点を富山から東京へ移していちごに加わった。
200kgを超えるバーベルを持ち上げる力から「タンク村上」の愛称で親しまれ、トレーニングや食事、睡眠を科学的に研究しながら実力を培った。パリオリンピック出場後は、ロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を見据えて約50kgの減量を伴う階級変更に挑戦した。13歳から18年間の競技人生に区切りをつけた村上選手は、「今度は、不動産の世界で世界的なプレーヤーになりたい」とコメントし、不動産の分野で新たな挑戦を始めるとしている。

強い体幹を武器に国内外で活躍した石井未来選手
三重県鈴鹿市出身の石井未来選手は、両親ともに選手というウエイトリフティング一家に育ち、中学生から競技を始めた。母が監督を務める三重県立亀山高等学校、東京国際大学と進み、強い体幹と思い切りの良さを武器に国内外の舞台で活躍してきた。

膝や腰の痛みを抱えながら競技を続けてきたが、2026年前半に自身の身体と今後の人生を考慮し、青森国スポを最後の大会とすることを決断した。同大会ではスナッチ、クリーン&ジャークの6回の試技をすべて成功させた。16年間の競技生活を終えた石井選手は、今後は同社グループのホテルで働き、日本を訪れる世界中の顧客を迎える業務に携わる予定としている。
社員として社業に専念、関係者も新たな門出にエール

両選手は現役引退後もいちごの社員として同社の事業に従事する。石原実部長(いちご副社長兼COO、テゲバジャーロ宮崎会長ほか)は、両選手が競技を通じて心技体ともに成長したことを評価するとともに、社業という新たな職場での挑戦に期待を寄せている。






本記事はいちごの発表をもとに作成されています。
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