3D VR参拝とオンライン賽銭の神社巡り、全国展開へクラファン開始
合同会社ReproMediaなど4社で構成する神社巡り製作委員会は、神社と人をデジタルでつなぐポータルサイト「神社巡り」の全国展開に向け、CAMPFIREにてクラウドファンディングによる支援募集を開始した。募集期間は2026年8月21日から9月14日までで、目標金額は100万円としている。パソコンやスマートフォンを通じて、360度・3D VRでの境内散策やオンラインでのお賽銭奉納ができる環境の構築を目指す。

3D VRとオンライン決済で参拝環境を提供




「神社巡り」は、高齢や病気、障害、遠方への移動、育児や介護などの事情により現地へ足を運ぶことが難しい人に向けて、神社との接点となる入口を提供するプロジェクトである。現地参拝を置き換えるのではなく、オンライン上で神社の歴史や魅力に触れてもらい、将来的な現地参拝へつなげることを目的としている。



本サービスでは、3D VRでの境内散策に加え、スマートフォンやパソコンからオンラインでお賽銭を奉納できる仕組みを整える。決済サービスには「Stripe」を採用し、決済手数料を除いた金額が神社側のアカウントへ直接入る構造とする方針である。なお、オンラインお賽銭は正式に許可を得て個別に決済環境を整備した神社でのみ利用可能となる。

第一弾は京都の大豊神社、2026年内の正式公開を予定

第一弾の協力神社として、京都市左京区に鎮座する大豊神社が参画している。2026年7月13日に境内の360度・3D VR撮影が実施された。
現在は撮影データをもとにした3D VRの制作をはじめ、オンラインお賽銭の決済・入金テスト、授与品の申込み導線やスマートフォンでの操作性などの調整が進められている。大豊神社による最終確認を経て、2026年11月から12月にかけて3D VR体験とオンラインお賽銭の正式公開を予定している。
集まった支援金は、大豊神社の3D VR制作や機能検証、全国の神社への企画説明・現地調査、運用体制の整備、多言語対応などに活用される。大豊神社での事例をモデルケースとし、今後は許可を得た神社を順次追加していく方針である。
クラウドファンディングでは、以下のリターンなどが用意されている。
- お礼メールや活動報告を送るお気持ち応援プラン
- 公式サイトへの名前掲載プラン
- 将来実装予定のサイト内ポイントプラン(オンラインお賽銭や授与品には利用不可)
- 大豊神社の「招福の大豊扇子・厄除け手拭い」セット
- 支援者が希望する神社への優先提案プラン(撮影や掲載を保証するものではない)
- 企業・団体向けスポンサー枠
なお、個人向けリターンには「次にVRで巡ってみたい神社」への投票権が付帯しており、上位となった神社に対して優先的な調査や提案が行われる予定である。
神社巡り製作委員会の概要
神社巡り製作委員会は、以下の4社によって構成されている。
- シャフテックツチハシ株式会社(神社ネットワーク構築、広報)
- コントレイル株式会社(ユーザー・神社サポート)
- 株式会社未来物語(Webサイト開発、システム構築、3D VR制作)
- 合同会社ReproMedia(クラウドファンディング、広報、支援者対応)
本記事は神社巡り製作委員会の発表をもとに作成。
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