パナソニックHD社員参加チーム、ヒューマノイド家具組立の国際大会で2位
パナソニック ホールディングス株式会社(パナソニックHD)は、ロボティクス分野の国際会議IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems(IROS)2026で開催されたコンペティション「Humanoid IKEA Assembly Challenge」において、同社MI本部の社員が参加するチームが2位に入賞したことを発表した。また、パナソニック コネクトグループを中心としたパナソニックHDとの合同チームも同競技で7位に入賞した。
家具の自律的な組立作業を競う国際コンペティション
Humanoid IKEA Assembly Challengeは、ヒューマノイドロボットが家具の組立作業を自律的かつ確実に遂行できるかを競う国際コンペティションである。競技では、物体認識やマニピュレーション、動作計画、環境適応など、実世界での作業遂行に必要とされる幅広いAI・ロボティクス技術が求められる。
独自開発のVLAモデルと階層型AI制御システムを活用
パナソニックHDのMI本部社員が参加するチームは、作業状況の認識や失敗の検出をもとに次に実行するサブタスクを判断する上位プランナーと、個々の動作を担う下位ポリシーを組み合わせた階層型のAI制御システムを開発した。
中核となるVLA(Vision-Language-Action)モデルは、モデル構造の設計から学習まで独自に開発した。この独自モデルとGR00Tなどの既存モデルを工程に応じて組み合わせることで、部品の把持や挿入、天板の回転・反転といった多様な動作への対応を可能にした。
参加34チーム中で2位を獲得
コンペティションでは複数の工程にわたる組立作業が行われ、各工程の達成状況や作業時間を競う評価が実施された。その結果、世界各国の大学・研究機関・企業からなる参加34チームの中で、パナソニックHDのMI本部社員が参加するチームが2位を獲得した。
パナソニックHDは今後について、社員の挑戦を後押しするとともに、AI・ロボティクスをはじめとする先端研究開発を通じて、将来の社会・産業の課題解決に貢献する技術の創出に取り組んでいくとしている。
- 関連情報:Humanoid IKEA Assembly Challenge 公式サイト(https://humanoid-ikea-assembly-challenge.github.io/)
本記事はパナソニック ホールディングス株式会社の発表をもとに作成しました。
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