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Sapporo Game Camp 2026開催 延べ約2,500名来場で歴代最多に

株式会社セガの子会社である株式会社セガ札幌スタジオが参画するSapporo Game Camp実行委員会は、札幌市や札幌を基盤とするゲーム企業とともに、2026年10月9日(金)~11日(日)にかけて「Sapporo Game Camp 2026」を開催した。札幌のゲームクリエイター育成とデジタルエンタテインメントの振興を目的とする同イベントは今回で5回目を迎え、運営協力企業として市内拠点企業21社が参加した。3日間の延べ来場者数は約2,500名を記録し、運営協力企業数と総来場者数はともに歴代最多となった。

多彩なトークセッションと2日間のゲーム制作

初日にはゲーム業界を目指す学生向けに、トークセッション「開発の現場から、未来のゲーム開発者に向けて」が開催された。「新卒からみたゲーム業界」など全13セッションが行われ、延べ1,600名が来場した。基調講演「AI時代のゲームづくり!『作る人』から『作り方を考える人』へ」では、同委員会副委員長を務める株式会社インフィニットループ 代表取締役社長の小野真弘がモデレーターを担当。『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』(2023年)の開発・運用に携わる株式会社Applibot 執行役員 プロデューサー/ディレクターの松川大地氏をゲストに迎え、これからのゲーム制作について語り合った。

2日目から3日目にかけては、メインプログラムである「Game Jam」が実施された。札幌市内外の学生と札幌市のプロクリエイター約160名が20の即席チームを結成。「変」というテーマのもと、企画からプログラミング、キャラクターデザインまでを2日間で完遂し、20作品が制作された。

若年層向け講座やCG分野の新規プログラム

今回は新規プログラムとして「高校生向けセッション」が初開催され、札幌内外の大学や専門学校10校がブース出展した。トークセッション・基調講演には、実行委員長である株式会社 セガ札幌スタジオ 代表取締役社長の瀬川隆哉が登壇し、世界におけるゲーム産業の現在地について語った。

また、小中高生向けの実践講座も行われた。『ぷよぷよ』のソースコードを活用した「ぷよぷよプログラミング講座」には小学4年生から高校生までの約40名が参加し、プロプレイヤーのぴぽにあ選手が講師を務めた。「創造都市さっぽろ」との連携講座である「初めてのCG講座」では、3Dモデル作成ツール「Womp」を用いて小中高生約60名がCGデザインの基礎を学んだ。さらに、初実施となった「CG学校・企業ブース」では、学校や地元企業の出展に加え、トークセッションやポートフォリオレビュー会が開かれた。

地元企業によるブース出展と関係者の声

初日のゲーム企業ブースには札幌を拠点とするゲーム企業12社が出展し、延べ300名が訪問した。就職相談などを通じて、学生が地元でのゲーム開発を考える機会となった。

参加企業である株式会社エイティングは、取り組みを通じて学生と接点を持てる点が採用につながり、札幌スタジオでは27卒で過去最多となる7名を採用して本社の採用数を上回ったと振り返った。ブース出展した札幌情報ITクリエイター専門学校は、今年4月に新設したゲーム学科の1期生が参加し、企業ブースで熱心に質問するなど意欲的に取り組んでいたほか、学校を知ってもらう機会になったとした。「Game Jam」に参加した学生からは、他校の学生やプロと制作を共にすることで多様な経験ができ、ゲーム作りの楽しさを再認識できたとの声が寄せられた。

公式YouTubeチャンネルでは、イベントの3日間を振り返る映像( https://www.youtube.com/watch?v=sDSIrLtubpM )が公開されている。コンテンツ関連企業約70社が拠点を置く札幌市では、2025年から3年連続で国際的なeスポーツ大会の開催も決定している。同イベントは2022年から開催されており、2023年からは「ポートフォリオレビュー会」も継続して実施されている。

Sapporo Game Camp 2026 実施概要

  • イベント名:Sapporo Game Camp 2026
  • 開催日:2026年10月9日(金) – 11日(日)
  • 会場:サッポロファクトリー (札幌市中央区北2条東4丁目)
  • 主催:Sapporo Game Camp 実行委員会(構成員:(株)セガ札幌スタジオ・(株)インフィニットループ・(株)ロケットスタジオ・(株)ボーンデジタル・一般財団法人さっぽろ産業振興財団・札幌市)
  • 公式サイト:https://sapporo-game-camp.com/
  • 運営協力(五十音順):AIQVE ONE株式会社、株式会社アペックス、株式会社インフィニットループ、株式会社エイティング、株式会社カヤックポラリス、株式会社キングポーン、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社、株式会社グルーブボックスジャパン、ゲームドゥ有限会社、株式会社サイクロンゼロ、合同会社SapWorks、THE FIRST株式会社、株式会社ジーアングル、株式会社スマイルブーム、株式会社 セガ札幌スタジオ、株式会社想、株式会社ハムスター、株式会社ハ・ン・ド、株式会社pixyda、株式会社HiBiGA、株式会社ロケットスタジオ

本記事はSapporo Game Camp実行委員会の発表をもとに作成。

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