ソースポッド、SCS評価制度支援SPC Trust Chain有料版を9月提供へ
クラウドメールセキュリティやサイバーセキュリティ事業を展開する株式会社ソースポッドは、SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)★3および★4の取得・運用を支援するセキュリティマネジメントサービス「SPC Trust Chain」の機能を強化し、2026年9月上旬より有料ライセンスの提供を開始します。
今回のアップデートでは、評価基準へのセルフチェックを取得申請できる状態まで機能を強化したほか、取引先セキュリティチェック機能などを新たに実装しました。
機能強化と有料ライセンス提供の背景
経済産業省が推進するSCS評価制度は、業種を横断して企業のセキュリティ対策レベルを公的に評価し、サプライチェーン全体の強化を促す制度です。2027年3月から★3および★4の取得申請が開始される予定で、早ければ2027年度中にも取引条件に組み込まれる可能性があることから、多くの企業が準備を進めています。
一方で、適合が求められる評価基準は★3で81項目、★4で153項目にのぼり、専門人材やリソースの不足、対応手順の不明さといった課題を抱える企業が少なくありません。ソースポッドはこうした課題に対応するため、2026年4月に「SPC Trust Chain」のβ版をリリースし、セルフチェック機能などを無償で提供してきました。
SPC Trust Chainの主な機能
「SPC Trust Chain」は、SCS評価制度★3・★4の準備から取得、運用、教育までを一元的に支援するサービスです。主な機能は以下の通りです。
- ガイドライン管理:対象ガイドラインを用意し、同社側で随時アップデート
- セルフチェック:ヘルプによる解説やメモを活用した複数人でのコラボレーション、未対応事項の課題管理
- 審査:2026年10月公開予定の評価ガイドの内容に合わせて実装予定
- 課題管理:セルフチェックや審査を進める段階のタスク管理
- ファイル管理:情報セキュリティ関連文書の管理およびチェック項目とのリンク紐づけ
- 運用代行:外部委託時に対応可能なアカウント発行
- セキュリティ・監査機能:各種アカウントのログインや作業ログの保持
- 取引先セキュリティチェック(オプション):依頼から回答収集、自動評価、判定、承認までを一元管理・可視化(独自チェックシートにも対応)
また、別途提供されている情報セキュリティeラーニング「SPC Literacy+」を利用することで専用教育コースを受講できるほか、伴走支援型の「STCコンサルティング」も提供されています。
提供プランとスケジュール
有料ライセンスは2026年9月上旬より以下のプランで提供され、1カ月間の無償トライアルも用意されています。
- Bronzeプラン:SCS評価制度★3取得企業向け
- Silverプラン:SCS評価制度★4取得企業向け
- Freeプラン:セキュリティチェック回答企業向け
株式会社ソースポッドについて
株式会社ソースポッドは、東京都新宿区に本社を置くセキュリティサービス企業で、代表取締役社長は山本剛氏が務めています。2006年の創業以来、メールセキュリティサービス「SPC Mailエスティー」や、情報セキュリティeラーニング「SPC Literacy+」、標的型メール訓練などのサイバーセキュリティサービスを提供しています。
本記事は株式会社ソースポッドの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



