メルカリの越境アプリ登録者が100万人突破 米国と台湾向けにあんしん鑑定を開始
株式会社メルカリは、世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」の累計登録者数が2026年8月28日に100万人を突破したと発表しました。これに伴い、同社は10月21日より米国・台湾向けに、対象商品を海外発送前に日本国内で鑑定する「あんしん鑑定」サービスの段階的な提供を開始しました。海外の利用者がより安心して日本の商品を購入できる環境を整えるため、今後は「オークション」機能の提供も予定しています。
利用拡大が進むグローバルアプリ、越境事業の流通総額は1,122億円に拡大
株式会社メルカリの越境取引は、2019年に越境EC事業者との連携を開始したことから始まりました。その後、Web版「メルカリ」の展開を2024年8月に台湾、2025年5月に香港で開始し、さらに「メルカリ グローバルアプリ」の提供を2025年9月に台湾・香港、2026年6月に米国で開始しています。
同アプリでは、日本の「メルカリ」と「メルカリShops」の商品を海外から閲覧・購入でき、翻訳機能や各国・地域の決済方法への対応を通じて言語や決済の壁を越えた購入体験を提供しています。同社の越境事業の流通総額は2026年6月期に1,122億円となり、過去4年間で約19倍に拡大しました。アプリの利用も広がりを見せ、集計期間を2024/7/4-2026/8/28とする累計登録者数は、2026年8月28日に100万人を突破しました。
米国・台湾向けに「あんしん鑑定」の段階的な提供を開始
こうした利用の拡大を受け、同社は米国・台湾向けに「あんしん鑑定」サービスの提供を開始しました。日本では2024年3月より商品の真贋鑑定を依頼できるサービスとして提供されていましたが、この体験を米国・台湾向けの越境取引へ拡張します。
日本のトレーディングカードやスニーカー、ファッション・ラグジュアリーなどは海外でも人気を集める一方、商品の真贋に対する不安が購入をためらう要因になることがあります。新サービスでは、購入された対象商品が日本国内の所定の鑑定拠点へ送られ、専門スタッフがカテゴリーごとの鑑定基準に沿って確認します。基準を満たしていると判断された商品は海外へ発送され、満たさない場合や鑑定できない場合は取引がキャンセルされ購入者へ通知されます。
サービスの品質を維持するため10月21日より段階的に提供を開始しており、最終的な更新は11月以降を予定しています。対象商品や鑑定料金、無料鑑定の適用条件などは各国・地域の案内ページで公開されています。
- 台湾向け案内ページ: https://tw.mercari.com/zh-hant/pages/service/authentication/index.html
- 米国向け案内ページ: https://japan.us.mercari.com/en/pages/service/authentication/index.html
同社は購入体験の充実に向け、今後は「オークション」機能の提供も予定しています。多様な購入方法を用意することで、国境を越えた取引機会の拡大を目指す方針です。

累計登録者数100万人の突破を節目とし、今後も商品の発見から購入、配送までの環境整備を進めるとしています。日本の個人出品者や事業者と海外の顧客をつなぐことで、不要になったモノが国境を越えて価値となる循環を促進していく考えです。
本記事は株式会社メルカリの発表をもとに作成されています。
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