ビール類の想起調査、アサヒ スーパードライが18場面で首位 suswork調べ
suswork株式会社の「カテゴリー戦略総研」は、ビール・発泡酒・第三のビールを対象としたCEP(カテゴリーエントリーポイント)に関する調査結果の一部を公開しました。調査の結果、アサヒ スーパードライが20のCEPのうち18のCEPで想起シェア首位を獲得したことが明らかになりました。一方、20代では想起シェア首位と2位の差がわずか0.6ポイントにとどまり、ブランドの想起が分散している実態も示されています。
20のCEPのうち18のCEPにおいて、アサヒ スーパードライが想起シェア1位となりました。20のCEPのいずれかで同ブランドを思い浮かべたと回答した人は55.0%に達し、2位となったサントリー ザ・プレミアム・モルツの46.4%を上回っています。また、1人あたりいくつのCEPで思い浮かべたかを示す数値でも、スーパードライは7.2を記録し、一番搾り生ビールの5.2、ザ・プレミアム・モルツの5.0を上回りました。
アサヒ スーパードライ以外のブランドが首位となったのは以下の2つのCEPです。

- 自分にご褒美をあげたい時:ザ・プレミアム・モルツ12.2%、ヱビスビール10.9%、スーパードライ10.8%
- 家で贅沢な気分を味わいたい時:ザ・プレミアム・モルツ12.6%、ヱビスビール12.4%、スーパードライ10.5%
規模がありながら満たしきれていない「未充足CEP」と「潜在CEP」

ビール類で最も規模が大きい巨大CEPは、CEPシェア上位の「夕食と一緒に楽しみたい時」(9.0%)、「暑い日に喉を潤したい時」(7.5%)、「好きな味わいを楽しみたい時」(6.5%)の3つでした。これらはいずれもアサヒ スーパードライが想起1位(それぞれ12.8%、15.4%、12.7%)となっています。

一方で、ブランドが満たしきれていない大きさを指す「未充足サイズ」が大きい領域も確認されました。「風呂上がりに喉を潤したい時」「ストレスを発散したい時」「一本で満足したい時」の3つは、CEPシェアが20のCEPの中で6〜12位と中位にありながら未充足サイズが大きく、規模が比較的大きい「未充足CEP」と分類されています。
また、「体型の変化が気になるが飲みたい時」「短い時間ですぐに酔いたい時」「プレッシャーから逃れたい時」の3つは、CEPシェアが17〜19位と小さいものの未充足サイズが大きい「潜在CEP」と位置づけられています。
20代は想起1位と2位の差が0.6ポイントで分散傾向
20のCEP全体で見た想起シェアを年代別に見ると、20代では1位のアサヒ スーパードライが6.7%、2位のサントリー ザ・プレミアム・モルツが6.1%となり、その差は0.6ポイントでした。60代以上では1位のスーパードライが16.4%、2位のキリン 一番搾り生ビールが10.3%で6.1ポイントの差があり、20代は60代以上と比べて特定のブランドに想起が集まっていない状況が示されています。
スーパードライ、一番搾り生ビール、ヱビスビールは年代が上がるにつれて想起シェアが高くなる傾向が見られました。一方で、アサヒ スタイルフリー〈生〉、サッポロ GOLD STAR、よなよなエールなどは、20代の想起シェアが60代以上を上回る結果となっています。
調査概要
- 調査手法:インターネット調査
- 調査日:2026年8月24日
- 調査対象:全国の20歳以上99歳以下の男女
- 集計対象:うちビール類購入者4,081名
- 調査範囲:ビール・発泡酒・第三のビール 20CEP×20ブランド
- 対象ブランド:アサヒ(スーパードライ、スーパードライ 生ジョッキ缶、アサヒ生ビール(マルエフ)、スタイルフリー〈生〉、クリアアサヒ)、キリン(一番搾り生ビール、晴れ風、淡麗グリーンラベル、淡麗プラチナダブル、本麒麟、のどごし〈生〉、グッドエール)、サッポロ(サッポロ生ビール黒ラベル、ヱビスビール、GOLD STAR)、サントリー(ザ・プレミアム・モルツ、サントリー生ビール、金麦、金麦〈糖質75%オフ〉)、ヤッホーブルーイング(よなよなエール)
本調査は、ビール系飲料の酒税が一本化されビールと発泡酒(いわゆる第三のビールを含む)の税率が統一される2026年10月1日を前に実施されたものです。調査結果の詳細はカテゴリー戦略総研のレポート「カテゴリーインサイト」(https://share-na2.hsforms.com/1TM6ZCApGRXSpXnhh-6kbggedgu5 ※閲覧には無料の登録が必要、事業会社所属者が対象)で公開されています。

本記事はsuswork株式会社の発表をもとに作成しました。
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