Eterniq、個人の思考や経験を再現するAI基盤Everlinkの開発を発表
Eterniq株式会社は2026年10月27日、個人の記憶や経験、価値観、判断基準などをAIによって再構築し、本人に代わって対話できるパーソナルAIプラットフォーム「Everlink」の開発を発表した。誰もが自分自身のAI分身を持ち、培ってきた知識や経験を他者と共有・活用できる仕組みを目指している。日本国内に限定せず世界中のユーザーが利用できるプラットフォームとして構想されており、国内外での提供を前提に開発が進められている。
思考や判断の特徴を反映するAI分身の構築
Everlinkでは、ユーザー自身の経験、知識、価値観、考え方などを基に、個人の特徴を反映したAI分身を作成できるサービスが構想されている。単に情報を記録して回答するだけでなく、「その人ならどう考えるか」「その人ならどう答えるか」という個人ごとの思考や判断の特徴を重視している。
作成されたAIは、他のユーザーとの対話や相談、家族とのコミュニケーションなど、さまざまな用途での活用が想定されている。また、本人の意思に基づいて公開範囲や利用権限を設定し、安心して利用できる環境を目指すとしている。

Everlinkでは、多様な個人のAIを探して対話できるマーケットプレイスの提供が計画されている。自身のAIを公開し、そのAIが持つ経験や知識を必要とする人との対話を通じて、所有者が収益を得られる仕組みも構想されている。クリエイターやバーチャルキャラクター、企業による活用も想定されており、AIの作成と通常のマーケットプレイス掲載は基本無料とする方針だ。
なお、収益化には本人確認や権利確認など所定の条件が設けられる予定で、収益の発生を保証するものではないとしている。
記憶や価値観の未来への継承と開発ロードマップ
同サービスは、業務支援や収益化にとどまらず、人が人生で積み重ねてきた記憶や経験、考え方を将来にわたって残していくことにも重きを置いている。Eterniq株式会社では、本人の意思や権利を尊重しながら、人格AIを長期的に維持・活用するための技術や事業基盤の検討も進めている。
現在は、AI一覧、プロフィール、対話、利用料金、収益表示といった基本的なユーザー体験を確認するためのクリックモックを制作している段階だという。今後はAI分身の作成・保存・運用やマーケットプレイス、本人性や権利の認証などの開発・検証を進め、正式なサービス公開を目指す。一般ユーザー向けの提供開始時期は、改めて発表される予定となっている。
Eterniq株式会社の概要
- 会社名:Eterniq株式会社
- 設立:2026年8月25日
- 所在地:神奈川県横浜市中区桜木町1丁目101-1 クロスゲート7F
- 代表取締役:加賀雅臣
- 事業内容:パーソナルAIプラットフォームの開発、記憶・人格AIに関する研究開発
- 公式サイト:https://eterniq.jp
- サービスサイト:https://everlink.jp
- 海外向けドメイン:https://goeverlink.com
本記事はEterniq株式会社の発表をもとに作成しました。
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