tenshabi、倉敷美観地区をFortnite上で再現したゲームを開発
株式会社tenshabiは、岡山県倉敷市が推進する「倉敷市観光デジタルコンテンツ(3D都市モデル×FORTNITE)事業」において、倉敷美観地区を舞台としたオリジナルゲーム「KURASHIKI PROP HUNT」を開発しました。2026年10月25日には倉敷市役所で公開記念イベントが開催され、小中学生や保護者など約200名が抽選で参加しました。本プロジェクトでは、国交省が推進する3D都市モデル利活用推進プロジェクト「PLATEAU」を活用し、倉敷美観地区の街並みをFortniteのゲーム空間に再現しています。

倉敷美観地区の街並みと文化を取り入れた対戦ゲーム


開発された「KURASHIKI PROP HUNT」は、倉敷美観地区を舞台にした対戦型のかくれんぼゲームです。プレイヤーは街中のさまざまなオブジェクトに変身して隠れる「PROP」と、隠れたプレイヤーを探す「HUNTER」に分かれて対戦します。
ゲーム内には白壁の町並みや倉敷川など倉敷を象徴する景観が再現されているほか、大原美術館の協力によりゲーム内ギャラリーで所蔵作品を鑑賞できる仕組みや、倉敷ゆかりのアイテムが取り入れられています。最大20人で同時にプレイでき、国内外のFortniteユーザーが倉敷の街並みを舞台に対戦を楽しめる構成となっています。


国土交通省「PLATEAU」の3D都市モデルを活用
空間の制作にあたっては、国土交通省が推進する3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」が活用されました。国土交通省の補助事業によって倉敷市が整備した3D都市モデルを基礎データとして取り入れ、開発ツール「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」を用いてゲーム空間を構築しています。
実在する建物や街並みの基礎情報を利用したうえで、ゲームとして成立させるための景観調整やオブジェクト配置、ゲームシステムの実装が行われました。都市計画や防災などで活用が進む3D都市モデルをゲームコンテンツへ展開することで、観光や教育といった分野への波及や、自治体が保有するデジタル資産の活用手法の一つとなることが期待されています。




倉敷市役所で公開記念イベントを開催
2026年10月25日には倉敷市役所にて公開記念イベントが開催されました。会場ではゲームマップの紹介のほか、eスポーツチーム「SETOUCHI SPARKS」のプロ選手と参加者による対戦、制作の舞台裏を紹介する映像上映、クリエイターをテーマにした講演などが実施されました。
あわせて行われたワークショップでは、参加者が倉敷市の建物やオブジェクトを活用して実際にゲーム空間を制作する体験も行われました。普段親しんでいるゲームを通じて地元の街並みを再発見するとともに、制作の仕組みを学ぶ場となりました。
事業の展開にあたり、倉敷市文化産業局文化観光部観光課の大源 学様は、次世代に向けた観光施策としてゲームに挑戦したとし、教育面にも配慮したコンテンツに仕上がったとコメントしています。また、株式会社tenshabi代表取締役の溝口 新平氏は「今回の取り組みが、そうした新しい地域活性化のモデルケースになればと考えています」と述べています。
ゲームの基本情報は以下の通りです。
- プラットフォーム: Fortnite
- タイトル: KURASHIKI PROP HUNT / 倉敷かくれんぼ
- マップコード: 0102-3891-3659
- URL: https://www.fortnite.com/@tenshabi/0102-3891-3659
なお、本プロジェクトは、Epic Games, Inc. によりスポンサー、支援、または管理されるものではありません。
本記事は株式会社tenshabiの発表をもとに作成しています。
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