アスメック、Aetinaの車載エッジAIシステム2製品の取り扱いを開始
アスメック株式会社は、台湾・新北市に本社を置くAetina社が開発した車載エッジAIシステム「Jetson System AIE-VX28-IP」および「Jetson System AIE-VX18-IP」の取り扱いを、2026年10月22日より開始しました。過酷なモビリティ環境や屋外環境でのAI活用を支援するファンレスシステムとして展開されます。
高い処理性能と過酷な環境に耐える堅牢設計
本製品はNVIDIA Jetson AGX Orinを搭載し、AI演算性能はVX28-IPで最大275 TOPS、VX18-IPで最大200 TOPSを実現しています。
筐体はIP66準拠の防塵・防水性能と、MIL-STD-810Hに基づく耐振動・耐衝撃性能を備えています。動作温度範囲は-25~+70℃(全機能動作時は-25~+55℃)に対応し、厳しい環境下でも安定した動作を支えます。電源面では9~48V DCの幅広い入力電圧に対応し、イグニッション連動電源制御を搭載するほか、E-Mark認証(E-24)も取得しています。
多彩なカメラ接続を可能にする車載向けインターフェース
車載カメラや各種センサーとの接続インターフェースも充実しています。GMSL 2対応車載カメラ向けFakra Zコネクタを搭載し、8系統のGMSLに対応します。
さらに、通信・接続用ポートとして4系統のギガビットイーサネット(GbE)M12コネクタ、1系統の10GbE M12コネクタ、2系統のUSB 2.0 M12コネクタを装備しています。GMSL2カメラやPoE対応カメラの接続に対応しており、複数センサーのデータを活用したリアルタイムAI推論が可能です。
幅広い産業用途とパートナーによる開発支援

主な用途としては、自動運転やADASにおける車両周辺認識や物体検出、スマート交通での車両検知や交通量分析、ナンバープレート認識が想定されています。このほか、スマート農業における自律走行トラクターや作物認識、建設機械・重機の360度周辺監視や障害物検知、産業用マシンビジョン、屋外エッジAI、ロボティクスなど多岐にわたります。
開発元のAetinaはNVIDIA エリートパートナーであり、筐体設計や熱設計、BSP(ボードサポートパッケージ)の統合まで要件に合わせたカスタマイズに対応します。10年以上にわたるエッジAI分野の専門知識や、Innodiskグループなどのリソースを活用し、動作検証済みの周辺機器を提供することで、開発期間の短縮やシステム統合の工数削減を支援するとしています。


- 所在地: 〒225-0015 横浜市青葉区荏田北3-1-2向山ビル3F
- 事業内容: 電子部品及び光学製品の輸入販売/車載関連製品の開発支援サポート/防犯カメラおよび録画機器の販売・設置
- 公式サイト: https://www.asmec.co.jp/
本記事はアスメック株式会社の発表をもとに作成されています。
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