江の島・富士山を望むシーサイドのスケートパークがリニューアル

小田急電鉄株式会社を代表企業とする鵠沼海浜公園GROWING PARKグループは、2024年6月1日に藤沢市立鵠沼海浜公園をリニューアルオープンする。新たな愛称は「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK(ハグ ライド パーク)」で、藤沢市で初となるPark-PFI制度を活用した事業だ。

スケートパークは、湘南なぎさパークが整備し、園内に店舗も出店するムラサキスポーツが管理する。トップレベルの競技会にも対応するコンビプールを中心に、入門レベル向けのミニボウル、サーフィンのようなライディングが楽しめるサーフスケートゾーンなどを設け、幅広いレベルのスケーターやライダー、サーファーが楽しめる設計となっている。

公園内には、海岸線へと近づくにつれて江の島のダイナミックな眺望が広がる園路「エノシマウェイ」や、木造の建物、ヤシの木、海を眺めることができるスポットなどがあり、この場所ならではの解放感を味わえる。また、芝生エリアや、すぐに海へと出られる駐車場、トイレ・シャワー設備も設けられ、小さな子供連れやサーファーにも利便性の高い施設となっている。

今後は飲食等のテナント出店に向けた工事が順次行われ、2024年秋頃にかけて開店する予定だ。「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK」は、愛されてきたスケートパークに加え、新たな公園スペースや商業機能から、鵠沼らしいカルチャーの創造に貢献するとともに、来園者や地域住民が共に憩い楽しめる施設として、藤沢エリアの新たな魅力を育むことが期待されている。