イニシャル、ナラティブ主軸の戦略設計専門組織BLUEを発足
株式会社イニシャルは、PR視点によるナラティブを主軸に、企業・事業・ブランドの戦略設計全般を支援する新たな専門組織として、Narrative Design Boutique「BLUE(ブルー)」を発足した。同社で戦略設計やコンセプト開発などを専門に担ってきたプランナーを中心に構成されている。経営やIR、マーケティング、広報といった企業活動の領域において、戦略やコンセプトの策定から実行までを一貫して支援するとしている。
多様化するステークホルダーと「企業の存在意義」への問い
生活者や社員、投資家、取引先、地域社会など、企業を取り巻くステークホルダーの価値観が多様化する中、企業にはそれぞれの関係性の中で存在意義や価値を共有していくことが求められている。
加えて、情報があふれ、生成AIによってコンテンツが容易に作成できるようになった環境下では、単なる情報発信だけで共感や行動を生み出すことが難しくなっているという。同組織はこうした状況を受け、企業の内側にある思想や技術、未来への意志を掘り起こし、社会や人々が抱える問いと結びつけることで、共感や賛同を集めるナラティブの設計を目指す。
余白を残し自律的な広がりを生み出す設計手法
BLUEでは、ナラティブを「さまざまなステークホルダーが企業活動を自分ごととして捉えることで、自律的に広がっていく物語」と定義している。企業側がすべてを語り切らず、共感や賛同を通じて受け手が解釈できる余白を残すことで、第三者の発信を通じて物語が広がる仕組みを構築する。
イニシャルが培ってきたコミュニケーション支援の知見と、社会の変化やニーズを捉えるPR視点を掛け合わせることで、企業活動に分散しがちな施策をひとつのナラティブで統合し、一貫性のあるコミュニケーションを展開していく。
3つの領域に対応するソリューション展開

BLUEは企業活動を3つの領域に分類し、PR視点のナラティブを提供する。


- Corporate Narrative:経営戦略、パーパス、ビジョン、事業構想を、社会に共有される物語へ
- Business Narrative:商品やサービスの価値を、生活者が自分を重ねられる物語へ
- Promotion Narrative:企業の活動を、時代や社会課題と接続し、世の中が語りたくなる物語へ
ナラティブの設計にあたっては、現状の分析を通じて課題を発掘した上でミッションを定義し、社会や生活者のインサイトを起点とした設計を進める。
BLUEおよび関連会社の概要
Narrative Design Boutique「BLUE」ならびに運営会社の情報は以下の通り。
- 名称:BLUE(ブルー)
- 専門領域:ナラティブを主軸とした戦略設計全般
- URL:https://initialinc.co.jp/blue
株式会社イニシャルは、代表取締役を藤原 由唯が務め、東京都港区赤坂 4-15-1 ONE AOYAMA 18Fに本社を置く。2012年8月1日に設立され、PR・統合コミュニケーション事業やSNSマーケティング事業を展開している。
親会社である株式会社ベクトル(代表者:西江 肇司、資本金:3,038百万円(2026年2月現在))も同所に所在し、1993年3月30日の設立以来、PR事業や各種マーケティング事業を手掛けている。
本件に関する問い合わせは、BLUE(株式会社イニシャル内)の担当・山田、佐藤(TEL:03-6685-6090、MAIL:BLUE@vectorinc.co.jp)にて受け付けている。
本記事は株式会社イニシャルの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



