クリエイピア、札幌近郊の店舗を直接買い取るフランチャイズ承継機構の相談受付を開始
クリエイピア株式会社は、後継者不在や引退などで次の担い手を探している札幌市とその近郊の店舗を直接買い取り引き継ぐ事業承継窓口「フランチャイズ承継機構」の相談受付を開始した。これまで試験的に運営してきた窓口を本格的に開始したもので、1店舗から業種・業態を問わず相談を受け付ける。M&A仲介市場では扱われにくい小規模店舗の受け皿となることを目指している。
自社が買い手となり1店舗から事業を引き継ぐ体制


札幌市内および近郊には、堅実に営業を続けているもののオーナーの高齢化や後継者不在によって閉店を選ぶ店舗が少なくない。また、店舗売却という選択肢を知らないまま閉店を決めるオーナーも多いという実情がある。クリエイピア株式会社はこうした店舗を支援するため、自社で直接引き継ぎを行う窓口を開設した。

同社は仲介や紹介ではなく、自らが買い手となって経営に入り責任を持って店舗を引き継ぐ。地域で培われた経営ノウハウを磨き、他地域への展開や経営難の店舗の立て直しに活かすため、1店舗からの引き継ぎにも対応する方針だ。札幌で生まれ育った代表者の知見を活かし、店舗状況の確認を経て最短1〜2ヶ月での引き継ぎを目指すとしている。
代表取締役の藤井優氏は、自らがリスクを負って現場に入り店舗を引き継ぐ姿勢を示し、誰かに店を託したいと考えた際に最初に思い出してもらえる存在になりたいと述べている。

相談対象の条件と事業承継窓口の特徴
「フランチャイズ承継機構」への相談対象となる店舗には、以下の条件が設定されている。
- 札幌市とその近郊のお店であること(業種・業態は不問)
- 譲渡希望金額が2,000万円以下であること
- 営業黒字であること
- 自社の屋号で営業しているお店であること


なお、フランチャイズ加盟店など他社の看板で営業している店舗は対象外となる。条件に当てはまるか不明な段階や検討初期の相談も秘密厳守で対応しており、小規模案件で買い手が見つからないM&A仲介会社や金融機関、士業からの紹介も受け付けている。

クリエイピア株式会社は2025年11月、高齢のオーナーが営んでいた「パソコン教室ディードットステーション札幌東教室」(札幌市東区)を第三者承継した実績を持つ。
承継後には、年商1.6倍、家賃を含めた固定費約70%削減を達成し事業再生に成功した。この取り組みは、2026年5月にTVhテレビ北海道「ミンフク」でも特集された。

- 社名:クリエイピア株式会社
- 公式ウェブサイト:https://creapia.co.jp/
- 所在地:北海道札幌市中央区南2条西5-31-1RMBld. 701
- 代表者:代表取締役 藤井優
- 事業内容:北海道発・事業承継スタートアップ
- 許認可:中小企業庁「M&A支援機関登録業者」

本記事はクリエイピア株式会社の発表をもとに作成。
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