HTCがパーソナルAI製品VIVEEを発表 米国で先行予約を開始 日本展開も予定
HTC(宏達國際電子股份有限公司)は、日常的に持ち歩きながら交流できるパーソナルAIデバイス「VIVEE」を発表した。米国シアトル時間2026年10月22日(台湾時間2026年10月23日)に発表され、米国では10月22日に先行予約の受付が開始された。日本を含むその他の地域への展開については今後順次案内される予定で、日本国内での発売時期、価格および販売方法は決定次第公表される。

日常に溶け込む卵型AIデバイス

VIVEEは、AIとの対話、長期記憶、個性の成長、タッチや動きに反応するインタラクションを組み合わせたAIデバイスだ。卵ほどの大きさのコンパクトなデザインで、デスクに置いたり、バッグにつけたり、ポケットに入れて持ち歩いたりできる。ディスプレイに映し出される表情や音声による会話を通じて、日常の場面に寄り添うパートナーとなることを目指している。
起動時の個性は、活発で好奇心旺盛、冷静で頼りになる、率直で自信に満ちた、優しく繊細、理性的で少し風変わり、温かく思いやりがあるなど様々で、ユーザーとの会話やふれあい、過ごした経験を通じて独自の個性や応答の仕方が少しずつ育まれていく。

音声による会話のほか、なでる、軽くたたく、振る、回すといった動作によって多彩な表情や反応が生まれる。VIVEEとの交流を重ねることで、新しい遊び方も徐々に解放されていく。また、一緒に出かけてスマートフォンで写真を撮影したり、写真シールを作ったりすることもできる。
将来的には、異なるVIVEE同士が交流できる「複数デバイス間インタラクション」機能も追加される予定となっている。HTC会長兼CEOの王雪紅(シェール・ワン)は、VIVEEを通じてAIをより自然で楽しい形で生活に取り入れ、独自の個性と新鮮さを兼ね備えたインタラクティブな体験を日常にもたらしたいとしている。

本体カラーは「コズミックブラック」「スターライトシルバー」「パールホワイト」「ラッキーゴールド」「ジェムレッド」の5色が用意される。
さらに、コーディネートや本体保護に役立つアクセサリーとして「ジャングル」「フォレスト」「オーシャン」の3種類の「VIVEEウェア」を展開する。VIVEEウェアにはNFC技術が搭載されており、付け替えることでそれぞれに対応した新しい表情が解放される。

VIVEEは開発当初からプライバシーを重視して設計されており、カメラは搭載されていない。個人情報を収集しない設計で、インタラクションデータはスマートフォン側に保存される。マイクとスピーカーをいつでもオフにできる物理的なミュートスイッチも備えており、ユーザー自身がプライバシーを管理できる。

HTCについて
1997年設立のHTCは、スマートフォンやVIVEのVR機器、関連するエコシステムの開発を行っている。台湾証券取引所における証券コードは2498。
関連リンク:
- 公式サイト:https://www.vive.com/jp/
- VIVEE Instagram:https://htcvive.co/viveeIG
- VIVEE YouTube:https://htcvive.co/viveeYT
- VIVEE TikTok:https://htcvive.co/viveetiktok
本記事はHTCの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



