農水省、第2回食と農をつなぐアワードの受賞者決定 4部門12企業・団体等
農林水産省は、第2回「食と農をつなぐアワード」の受賞者を決定した。有識者による審査委員会の選考を経て、4部門において農林水産大臣賞をはじめとする計12企業・団体等の受賞者が選ばれた。表彰式は令和8年11月20日(金曜日)に開催される予定となっている。
同アワードは「ニッポンフードシフト」事業の一環として、食料・農業・農村基本法等の趣旨に沿った取組を表彰するもの。生産者や食品事業者から消費者まで、食料システムに関わる関係者・関係団体間の相互理解や連携・協働を促す優良な取組を行う企業・団体・個人を対象に、令和7年度から実施されている。
食料の安定供給部門では、以下の3件が受賞した。
- 農林水産大臣賞:株式会社うめひかり(梅の栽培から加工・販売までの一貫経営、耕作放棄地再生、担い手育成等による産地再生)
- 大臣官房長賞:やまぐち子実コーン協議会(飼料用トウモロコシ栽培、国産原料飼料工場建設にいち早く取り組み、小売や飲食店も参画した耕畜連携を展開)
- 大臣官房長賞:株式会社ひむか農園(地元建設会社による耕作放棄地を活用した香酸柑橘「へべす」栽培、販路開拓等による地域活性化)
食品アクセスの確保部門では、以下の3件が選出された。
- 農林水産大臣賞:一般社団法人北長瀬エリアマネジメント(地域の企業や個人から寄付された食品を、支援を必要とする家庭が利用できる24時間365日開放のコミュニティフリッジの運営)
- 大臣官房総括審議官(新事業・食品産業)賞:筑後いきいき宅配チャレンジ会(商店街主導の店舗連携によるシルバー人材配達員を活用した地域宅配事業)
- 消費・安全局長賞:特定非営利活動法人eワーク愛媛(フードバンク、コミュニティパントリー、フードドライブ、移動スーパーの複合展開)
持続的食料システムの確立部門では、以下の3件が受賞した。
- 農林水産大臣賞:テックベジタス株式会社(生産段階から需要と供給をつなぐ、生産者・実需者・流通事業者の情報連携デジタルプラットフォームの開発)
- 大臣官房総括審議官(新事業・食品産業)賞:一般社団法人とやまのめ(県内若手農家コミュニティの設立、企業等との連携、食育活動)
- 大臣官房総括審議官(新事業・食品産業)賞:山形酸素株式会社(さくらんぼの長期鮮度保持技術の開発)
スマート農業技術等の開発・普及部門では、以下の3件が決定した。
- 農林水産大臣賞:株式会社ファームノート(牛群管理クラウド・行動センサー・ゲノム検査の一体的な提供、グループ会社の牧場での実証、分野横断取組(生産者・実需者等の交流、高校生向けキャリア教育等))
- 大臣官房技術総括審議官賞:有限会社横田農場(データ活用農業の実践・普及、子どもたちへの農業理解啓発活動)
- 大臣官房技術総括審議官賞:株式会社レグミン(自律走行型農薬散布ロボット開発及び農薬散布BPOサービス化)
本記事は農林水産省の発表をもとに作成。
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